硬くなった砂糖や塩をさらさらにしてくれる魔法のスプーンとは

#くらし   

「あー…固まっちゃった。」キッチンに立つ人ならば、砂糖や塩がいつの間にか硬くなってしまうという経験を一度は体験したことがあるだろう。一度なると何度も続いてしまうこの問題。これがスプーンひとつで解決すると聞いたらどうだろうか?

愛知県常滑市で作られる陶器や常滑焼は越前焼きなどの「日本六古窯」のひとつとして1000年もの歴史がある焼き物である。職人がひとつひとつ丁寧に作り上げるため、工場での大量生産というわけにはいかないがその品質の良さはお墨付き。この「常滑焼」を使ったスプーンが今回売り出される「とこさじ」2980円(2個セット)だ。

塩や砂糖は湿気によって固まると思われがち。塩はその通り「水分」によるものだが、砂糖は湿気とは逆の「乾燥」によって固まる。このどちらにも対応できるのが「とこさじ」である! 一般的な陶器よりも低温でじっくりと時間をかけて焼いているため、素材の中に無数の気泡ができる。この気泡が吸湿性をもつのだ。そして、逆に湿気も蓄えておくことができるすぐれもののため、真逆の問題をもつ「塩と砂糖」のどちらにも使用できる。

「とこさじ」は、かわいらしいパステルブルーとパステルイエローの2色セット。赤い小人が描かれたピラミッド型のパッケージが目印。湿気や乾燥により固まってしまう塩や砂糖だけではなく、茶葉やコーヒーの粉もさらさらにすることが可能。ただのスプーンではなく、内側にあるラインで大さじ小さじを測ることができるのもうれしい。

販売は12月からだが、自分のためにもほしくなるこのアイテムは要チェック! いろいろなものをさらさらにしてくれる不思議なとこさじで、キッチンのお悩みを解決しよう。 【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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