2017年こそ貯められる人になるため2つの方法

#くらし   
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お金を貯めなきゃいけないと思っていても、なかなかできない。ボーナスでなんとなく貯金はできているけれど。お金を貯められるのは、計画的に「先取り貯蓄」できる人だけ。

何か思い当たる方、耳の痛い方いらっしゃるでしょう。ボーナスやお年玉など臨時収入・出費の多い年末年始。2017年にぜひ試してほしいお金の貯め方をお教えします。

1.「気づいたら貯まってる!」積立の仕組み作り


自分で毎月別口座に移そうとすると「ま、いっか」という心理が働きます。何でも自分でやることには限界があるのです。そこで、「給与天引き」や「積立」にしてしまうことがオススメです。早めに仕組み化することで、食べ過ぎならぬ使い込みを防いでおくことができます。

会社に財形貯蓄制度はやられている方も多いのではないでしょうか?財形貯蓄は給与天引きです。会社に制度がない方も、あきらめてはいけません。金融機関やデパートでも「積立」はできます。

お子さんの教育費、親の介護費用、老後の生活など出費の心配は尽きません。お取引のある銀行や証券会社で積立をして「気付いたら」お金が貯まっている仕組みを作ってしまいましょう。

銀行でしたら「自動積立定期預金」があります。銀行にもよりますが、毎月決まった金額を引き落としにして定期預金にします。わずかですが普通金利よりは金利もよいですので少しずつでも積立始めてみるとよいです。

投資をやってみたい方、すでに投資になじみのある方はネット証券で積立投資ができます。証券会社ごとに金額は異なりますが、毎月500円から積立可能です。毎月決まった金額を決められた金融商品を買い付けていきます。

目の前にケーキを置いてダイエットする人はいません。しっかり仕組み作りは大切です。まずは貯められる人になりましょう!

3.お気に入りのデパートがある人はデパート友の会も利用価値すべし!


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マイナス金利の時代。少しでもお金が増えると嬉しいものです。お気に入りのデパートがある方は、友の会を利用する方法があります。

1年間、毎月同じ金額を積立てると1年後に1ヶ月分のボーナスが付いてその分も含めてお買い物ができるというものです。金額や期間はデパートごとに異なります。

例えば、1万円ずつ積立てた場合、1年で12万円を積立てますが、1年後には13万円使えるのです。年8%以上ですから、銀行預金の金利と比較するとかなりの利率です。さらに、デパート内のレストランや系列の施設をお得な値段で利用できることもあります。

ただし、これはそのデパート限定で使えるいわば商品券であることに注意が必要です。また、株式投資をされている方で株主優待券を持っている方は、そちらの方がメリットが大きい場合もあります。きちんと使いこなせそうか、しっかり検討してから会員になりましょう。

今回は、2つの方法をご紹介しました。来年こそ「お金の体質改善」してみましょう!【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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文=杉山夏子(マネー・スタイリスト株式会社 代表)


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