【おせち 作ってみた】6歳娘といっしょに「手作り栗きんとん」、意外にも簡単だった

#食   
「栗きんとん」。煮詰めることで、冷凍してもつややかになる、忙しい家庭に嬉しいレシピです


クリスマスが無事済んだら、次は「おせちをどうするか」問題の季節。我が家は「お正月のおせち」をできるだけ手作りにしようと、ここ5年、毎年1品ずつ「手作りおせち」のレパートリーを増やしています。

今年の課題は「栗きんとん」! ということで「栗きんとん」を作ってみました。料理好きの6歳の娘も一緒にお手伝い。

6歳には謎の料理「栗きんとん」


私「お正月の栗きんとんを作るよ。栗きんとんって分かる?」、娘「分かんない……私、食べたことある?」、私「あるよ。大好きで、毎年いっぱい食べてるね」、娘「え~!! 全然覚えてない!」。

お正月は色んな料理が一度に並ぶので、どれが栗きんとんなのか分かっていなかったみたいです(あんなに食べていたのに)。材料を見ながら説明をして、お料理スタートです。

【写真を見る】材料はたったこれだけ。簡単そう~


まずはさつまいもの下ごしらえからスタート


さつまいもの皮を厚くむいて1センチの輪切りにします。

さつまいもは1センチの輪切りに


水に10分位さらして水を切ります。そのあと鍋にさつまいもとかぶるくらいの水を入れて火にかけ、さつまいもが柔らかくなるまで10分くらいゆでます。

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私「"かぶるくらいの水"ってどれくらいか知ってる?」、娘「さつまいもに水をかけるってこと?」、私「ブブー、全然違います。さつまいもが水に全部つかるくらいの量ってことだよ」、娘「さつまいもが"お風呂に入ってる"感じかな? 水から出てるところがあったらダメってこと?」、私「そう。水から出てると、かたいままになるからね」と説明。娘は深く納得したよう。

湯を切って鍋に戻し入れ、火にかけずに木べらで細かくなるまでつぶします。

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ここで栗の甘露煮が登場!


栗の甘露煮のシロップ、砂糖、みりん、塩を加えて火にかけ、木べらでこげないように混ぜながら12~13分煮ます。

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木べらで混ぜて鍋底が見えるくらいまでとろみがついたら、栗の甘露煮を加え、栗をつぶさないようにさらに2~3分煮ます。出来上がりはもうすぐ……。

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完成!


栗がごろごろ、おいしそうな「自家製栗きんとん」の完成です!

さつまいも感がたっぷりの栗きんとんを、とても簡単に作ることができました。

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子どもたちに大好評!


私「お正月の栗きんとんを作ってみたよ~」と家族にいうと、「おぉ~! 栗きんとんって自分で作れるんだ!」と長男はびっくり。「買うもの」と思い込んでいたようです。

そこへ娘が「にぃに知ってた? さつまいもで作るんだよ」と、自分も今回初めて知ったのに、得意顔でレクチャー(笑)。

数口食べると娘が「栗きんとん、食べたことあった!」と、やっと思い出したよう。そして「栗よりも周りのさつまいものほうが好き」と、さつまいもあんの部分を気に入り、昨年同様いっぱい食べていました。来年まで覚えているかしら……?

冷凍できるので事前に作れるのが◎!


栗きんとんは毎年買っていたのですが、意外に簡単に作れて、自家製だと甘さの調節なども出来るのでかなりオススメ。

さらにこのレシピは、余ったらジッパー付きの袋に入れて冷凍できるのが、嬉しいポイント! 大晦日に慌ただしく作るのではなく、少し前に余裕を持って作り置き出来るところがいいですね。

子どもたちに大好評でぺろっとなくなったので、来たる「本番のお正月」に向け、さらにいっぱい作って冷凍しておこうと思います。

文=わんたる【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

詳しいレシピはこちら! 栗きんとん

【作ってみた】のは家庭菜園主婦「わんたる」さん(レタス隊)。
神奈川県に住む専業主婦(36歳)。夫、子ども3人(14歳・6歳・8か月)、両親と計7人の大家族。心がけているのは「野菜をいっぱい食べられる料理」で庭で収穫する野菜もよく使う。末っ子が小さいので「簡単に手早く作れる」のも大事。真ん中の姫ちゃん(6歳)もお料理好き。

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