キャベツの基本の扱い方

キャベツ
撮影:貝塚 隆
基本情報 栄養 扱い方

基本の扱い方

1枚ずつはがす(1)

少量を使うときは、まるのままの状態で、かたい軸のつけ根に包丁を入れます。

キャベツの基本の扱い方(1枚ずつはがす(1)の画像
1枚ずつはがす(2)

そこから指を入れて1枚ずつはがします。

キャベツの基本の扱い方(1枚ずつはがす(2)の画像
1枚ずつはがす(葉を大きいまま使うとき)

ロールキャベツなど、葉を大きいまま使いたいときに。

葉をはずしやすいように、芯(しん)のまわりに包丁を入れ、ぐるりと芯をくりぬき、水にくぐらせてラップに包み、電子レンジ強で約2分加熱します。ラップをはずし、外側から1枚ずつ葉をはずします。加熱によってしんなりするので、破れずうまくはがせます。加熱しすぎないように、大きさによって時間調整を。
電子レンジがない場合は、熱湯につけても。大きい鍋にたっぷりの湯を沸かし、芯をくりぬいたキャベツを入れ、表面がしんなりしたら1枚ずつはがします。

芯を落としてからはがす

半割りのキャベツから葉をはがすときは、芯の両側から斜めに包丁を入れて芯を取り除き、その切り口から指を入れてはがすとスムーズ。

キャベツの基本の扱い方(芯を落としてからはがすの画像
軸を取る

葉脈の厚い部分はかたいので、用途によっては除きます。かたい部分の両脇に包丁を入れ、切り取ります。

キャベツの基本の扱い方(軸を取るの画像
ゆでて使う

葉を大きいままゆでるときは、かたい軸の側からさっと湯に通し、ざるに広げてさまします。春キャベツはやわらかく、クタッとなるのが早いので注意。電子レンジ加熱の場合は、洗って水をきらずに耐熱皿に入れ、ラップをかけて加熱します。

キャベツの基本の扱い方(ゆでて使うの画像

切り方

ざく切り

葉を3〜4等分して重ね、横にして端から用途に応じた大きさにザクザク切っていきます。

キャベツの切り方(ざく切りの画像
炒めもの用は大きめに

炒めものなどにはやや大きめの切り方で。何枚か葉を重ねて切ればスピーディー。特に、春キャベツはやわらかく、加熱するとすぐにクタッとなるので、大きめに切るとよいでしょう。

キャベツの切り方(炒めもの用は大きめにの画像
せん切り(1)

キャベツを四つ割りにして軸のかたい部分を切り取ります。

キャベツの切り方(せん切り(1)の画像
せん切り(2)

内側と外側の2つに分けます。

キャベツの切り方(せん切り(2)の画像
せん切り(3)

外側の部分をまな板に押しつけてなるべく平らにし、端からせん切りにします。内側も同様にして切ります。1枚ずつはずして、扱いやすい大きさに切って重ね、端からせん切りにしても。

キャベツの切り方(せん切り(3)の画像
せん切り(4)

切ったらすぐに冷水に放し、シャキッとさせます。変色を防ぐ効果も。

キャベツの切り方(せん切り(4)の画像
皮むき器でせん切りに

扱いやすい大きさに切ったら、葉をはがさず、大きめの皮むき器や薄切り用スライサーでせん切りにします。

キャベツの切り方(皮むき器でせん切りにの画像
手でちぎる

半分や四つ割りなら、葉を手で一口大にちぎりながら芯も取り除きます。

キャベツの切り方(手でちぎるの画像

おすすめ読みもの(PR)

ラクレシピならレタスクラブ

今日の夕飯のおかず&献立を探すならレタスクラブで!基本の定番料理から人気料理まで、日々のへとへとから解放されるプロ監修の簡単レシピ34089品をご紹介!