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食材事典

ゴーヤー
撮影:貝塚 隆

ゴーヤー

ゴーヤーは“にがうり”の沖縄での呼び名で、九州から沖縄にかけての南国の野菜。独特の苦みが特徴です。沖縄料理のゴーヤーチャンプルーのほか、あえもの、サラダ、揚げものなどにも。

選び方
表面のこぶ状の突起に張りがあってかたく、つぶれていないことと、皮の緑色が鮮やかなこと、そして細長いより、短くても太いことが新鮮で良質なものを見分けるポイントです。また緑色が濃いもののほうが苦みが強いようです。ごつごつした見た目に反して、意外と傷みやすいので、なるべく早く使いきりましょう。1本を使いきらずに保存する場合は、種とわたを取り除き、ラップに包んで冷蔵庫へ。
出回り期


■ 最盛期
■ 出回り期
主産地は、南九州や沖縄など。5月ごろから福岡産が出回り始め、鹿児島、熊本産が続きます。旬を迎える6〜8月には栄養価も高く、価格も安定します。
栄養
レモンの約2.5倍のビタミンCが含まれます。ビタミンCは肌を美しくし、抗酸化作用もあります。便秘解消に効果があり、腸をきれいにする食物繊維も比較的豊富。また、独特の苦みのもとの成分“モモルデシン”には、食欲を促進する効果があります。
ここがポイント 〜ゴーヤー〜
Point1●基本の扱い方
半割りにする
縦半割りにし、薄切りにする使い方がほとんど。種とわたを除くのにもこの切り方がスムーズ。かたい両端を切り落としてから切りましょう。
種とわたを取る
わたの下にスプーンを入れ、こそげるように種、わたを取り除きます。特にわたの部分に強い苦みがあるので、きれいに取りましょう。
輪の形を生かすなら
半割りにせずに丸い形を生かす場合、切り口からスプーンを差し入れ、種とわたをくりぬきます。料理によっては輪切りにしてからくりぬいても。
薄切りにする
端から料理に合わせて適当な厚さの薄切りにします。独特の苦みが苦手な場合は、より薄く切ることによって、苦みの感じ方を少し抑えられます。
塩をふっておく
ゴーヤーには苦みとともに、特有の青臭さがありますが、塩少々をふって4〜5分おき、出てきた水を洗い流すことでやわらぎます。
さっとゆでる
塩をふって洗ったあと、熱湯でさっとゆでると青臭さがとれます。歯応えを残すため、色鮮やかになったらすぐに引き上げます。おひたしや、サラダなど、生に近い食べ方のときに。

※食材の出回り時期は、あくまでも目安です。表示されていない時期でも出回っているものも多くあります。また、地域によっても差異がありますので予めご了承ください。


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