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食材事典

白菜
撮影:貝塚 隆

白菜

一年を通して出回っている白菜ですが、旬は冬。寒くなるにつれ、肉厚になって甘みが増します。
3〜4kgのものが一般的で、1kg前後の小さなミニ白菜もあります。
和・洋・中といろんな料理に合うのも魅力。鍋ものをはじめ、冬の食卓には欠かせない、人気野菜です。炒めもの、クリーム煮や煮びたしなどの煮もの、蒸しもの、スープ、漬けもの、サラダと、幅広く使えます。

選び方
先端がしっかりと巻いて閉じていて、持ってみるとずっしりしているものが良品。
カットしてあるものでは、切り口を見て、みずみずしいものを選びましょう。芯(しん)が盛り上がっているもの、青いものは、カットしてから時間がたっています。
保存は、まるごとなら、新聞紙2〜3枚に包んで、冷暗所に立てて保存して。残った場合は、湿らせた新聞紙で包んで冷蔵庫へ入れると、水分が抜けにくく、鮮度が保てます。
出回り期


■ 最盛期
■ 出回り期
需要が多い食材のため、通年出回っていますが、鍋ものシーズンの始まりとともに、流通量がぐんと増えます。最盛期の白菜は大きくなり、価格も手ごろになります。
栄養

ビタミンC、食物繊維ともに、特別多いというわけではありませんが、加熱すると、一度にたくさんの量が食べられ、たっぷりととることができます。鍋や汁ものの場合は、汁も残さず食べるようにしましょう。汁に溶け出たビタミンCまで摂取できます。
ほかには、カリウムが豊富に含まれます。血圧を上昇させるナトリウムを排せつするのに有効なので、高血圧予防の効果が期待できます。
ここがポイント 〜白菜〜
Point1●葉をはずす
株元に包丁を入れ、1枚ずつ手ではずしていきます。
Point2●切り方
ちぎる
ポキンと折るようにしてちぎります。切り口の表面積が広くなり、味が入りやすくなります。短時間で味をからめたい炒めものなどに。
そぎ切り
株元のほうから、2〜3cm幅に包丁を斜めに入れて、そぐように切ります。
ざく切り
1枚を縦半分にしたら、2枚を重ね、株元から5〜6cm長さに切ります。鍋ものなどに。
繊維に対して直角に切る
繊維に対して直角に(繊維を切るように)、料理に合わせた幅に切ります。
生でサラダにする場合や、浅漬けのときに。食べやすく、短時間で味がなじみます。
繊維に沿って切る
1枚を扱いやすい長さ(2〜3等分)に切り、繊維に沿って、料理に合わせた幅に切ります。
歯ごたえを残したい炒めものなどに。また、浅漬けでも、翌日に食べるなら、この切り方のほうがおすすめ。
刻む
ひき肉だねに混ぜ込むときなどは、繊維に沿って切ってから、繊維に対して直角に刻みます。

※食材の出回り時期は、あくまでも目安です。表示されていない時期でも出回っているものも多くあります。また、地域によっても差異がありますので予めご了承ください。