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食材事典

かぶ
撮影:貝塚 隆

かぶ

淡白でやさしい味わいのかぶは、冬の代表的な根菜。和風の煮ものや漬けものをはじめ、洋風の料理にもよく合います。栄養豊富な葉も上手に利用しましょう。

選び方
身がつややかで真っ白く、よくしまって形の丸いものを選びましょう。ひげ根が1本ぴんと伸びていること、葉が青々としていることも、新鮮さの目安になります。
出回り期


■ 最盛期
■ 出回り期
旬は秋冬と春の2回。晩夏から初秋にかけて種がまかれ、秋から冬に収穫される冬かぶは、春かぶより肉質がち密で、煮込み料理に向きます。
栄養
ビタミンCや、消化を助ける酵素、アミラーゼが豊富。また、葉はカロテンの豊富な緑黄色野菜で、ビタミンB2、カルシウム、鉄なども含みます。
ここがポイント 〜かぶ〜
Point1●基本の扱い方
泥をよく落とす
茎をのこしたまま煮ものなどに使うときは、フォークや竹串などで茎元に入り込んだ土をかき出します。
皮をむく(茎を残す)
煮ものなどに使う場合、茎を少し残します。
下側から皮をむく
ひげ根のある下のほうから茎に向けて、縦に皮をむきます。皮の近くは繊維がややかたいので、厚めにむいて。
茎の間をきれいに
まだ茎の間に土などの汚れが残っているときは、5分ほど水に放すと、汚れが落ちてきれいになります。
皮をむく(茎を取る)
1)茎を全部落としたいときは、切り落とします。
2)上から普通に丸くむいていきます。
Point2●切り方
半月切り
縦半分に切って切り口を下にし、端から3〜4mm厚さに切っていきます。
薄切り
半月切りの厚さを1〜2mmにしたもの。塩でもめば生でも食べられます。
四つ割り
縦十字に四等分します。この切り方なら茎を少し残しておいてもOK。
菊花切り
1)主にかぶを甘酢漬けにするときに使われます。飾り切りにすることで見た目にも華やかに仕上がります。
2)かぶは皮をむいて、上下を少し切り落とします。切り口に1mm程度の間隔で切り込みを入れます。
3)最初に入れた切れ込みに対して直角に、1mm程度の間隔で格子状に切り込みを入れます。
4)裏側から十字に包丁で切り目を入れ、その切り目から四つ割りに裂いて。1%程度の塩水につけます。
Point3●葉の使い方
葉はいり煮にしても
かぶの葉は栄養豊富な緑黄色野菜。捨てずに利用しましょう。落とした葉5〜6個分は粗く刻み、ごま油小さじ1と1/2で炒め、塩少々、いりごま(白)適宜をふり、最後にしょうゆ少々を加えて完成。ご飯にのせたり、炒めものやスープに加えたりします。冷蔵庫で2〜3日保存可。このほか、煮ものの青みなどにも。

※食材の出回り時期は、あくまでも目安です。表示されていない時期でも出回っているものも多くあります。また、地域によっても差異がありますので予めご了承ください。


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