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食材事典

にんにく
撮影:貝塚 隆

にんにく

独特の香りと風味だけでなく、血液サラサラ効果や、がんを予防する効果などの健康面でも人気のにんにく。殺菌作用があり、食中毒や感染症の予防にも有効。料理の主役として活躍させてください。

選び方
粒がかたくしまり、大きくて丸いものが良品。皮がよく乾燥しているもののほうが、日もちがしますが、乾燥しすぎていて、持ってみて軽いものは、中がスカスカになっている場合があるので注意して。芽が出てしまっているものも避けましょう。
出回り期


■ 最盛期
■ 出回り期
貯蔵されたものや、輸入品などが年間を通して、安定して出回っています。5月からは新ものが出てくる時期。香川県や青森県のものが、順に出てきて、9月まで楽しめます。
栄養
独特のにおいのもとがアリシン。肉や魚の臭みを消す効果や、にんにくにも豊富に含まれるビタミンB1の吸収を高める作用、殺菌作用などがあります。また、量は多くありませんが、ビタミンB1、B2や高血圧を予防するカリウムも含みます。
ここがポイント 〜にんにく〜
Point1●基本の使い方
保存は冷蔵庫がベスト
にんにくの大敵は湿気。涼しく風通しのよい所で保存します。特に最盛期に出回る新にんにくは、にんにく自体にも水分が多いうえに、気候も高温多湿になるので、冷蔵庫の野菜室が最適。また、冷蔵庫でもビニール袋などで密封するといたみやすいので、ネットなどに入れるのがおすすめです。
つぶす
薄皮をむいたにんにくをまな板にのせ、木べらなどをあて両手で押してつぶします。
みじん切りをおさらい
新にんにくでない場合は中心に芽があり、芽の部分は味も口当たりもよくないので、縦半分に割ってから除きます(写真1)。切り口を下にして置き、左端を切り離さないようにして、上からと横から細かく切り目を入れ、右端から切り落としていくと(写真2)効率よく切れます。
Point2●作りおきすると便利
作りおきしたいオイル漬け
好みの量のにんにくをみじん切りにして保存容器に入れ、にんにくの体積の倍量になるくらいまでオリーブ油を加え、ふたをするだけ。翌日から使えますが、4〜5日たつと、オイルに香りがよく移ります。涼しい所(冷蔵庫はオリーブ油が固まってしまうので避けて)に置けば、約1ヵ月保存可能。油ごとすくって、パスタや炒めもの、ドレッシングなどに。オリーブ油をごま油に換えると中華料理向きに、サラダ油に変えればどんな料理にも。

※食材の出回り時期は、あくまでも目安です。表示されていない時期でも出回っているものも多くあります。また、地域によっても差異がありますので予めご了承ください。


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