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食材事典

ピーマン(カラーピーマン・パプリカ)

ピーマン(カラーピーマン・パプリカ)

ピーマンはトウガラシの一種で、辛みのない甘味種。一般的な緑色のピーマンは若いうちに穫るもので、これを完熟させた赤ピーマンもあります。大きく肉厚のカラーピーマンは緑色のピーマン同様、トウガラシの仲間で、パプリカ、ジャンボピーマンとも呼ばれます。粉末にしたスパイスもあります。肉厚で甘みがあり、栄養価も高いので、たっぷり食べたいものです。

選び方
緑のピーマンも、大きなカラーピーマンも、表面がつややかで張りがあり、肉厚で弾力があるものが良品です。また、色は濃いほど、栄養価は高いので、全体に色が均一で濃いもの、へたは緑が鮮やかで、切り口が茶色っぽくないものを選びましょう。保存は、冷やしすぎると鮮度が落ちるので、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で。
出回り期


■ 最盛期
■ 出回り期
緑のピーマンは夏が旬。カラーピーマンはもともとオランダからの輸入ものが主でしたが、最近は高知産、宮崎産など国産のものが増えてきました。国産ものは、4月から7月ぐらいまでが旬。
栄養
緑のピーマンは、体内でビタミンAに変わるベータカロテンやビタミンCが豊富。カラーピーマンの中でも色の濃い赤やオレンジのものは、特に栄養価が高め。抗酸化作用のあるカロテンやビタミンCは、緑のピーマンの2〜3倍です。炒めものなど、油と合わせるとカロテンの吸収力がアップ。肉厚で、加熱してもビタミンCが破壊されにくいのも特徴です。
ここがポイント 〜ピーマン(カラーピーマン・パプリカ)〜
Point1●基本の扱い方
へたを除く
1)縦半分に切ります。
2)へたの部分を手で持ち、外側にポキッと折り取ります。このときへたと中のわたや種もいっしょに取り除くように。
3)丸ごと肉詰めに使う場合などは、へたの部分にペットボトルのキャップ(金属のもの)などを差し込み、ぐるりと回して引き抜けば、へただけスポッと取れます。
へたと種を取る
1)まず縦半分に切ります。へたの部分に左右から、斜めに2本切り目を入れ、手で種ごとへたを取り除きます。
2)さらに中に残った種もきれいに取り、調理に合わせて切り分けます。輪切りの場合は異なります。
輪切りやカップにする場合は
上部のへたの部分を1cmくらい切り落とし、手で種を取り除きます。指でかき出すように、中に残った種もきれいに取って。輪切りにするときは、つぶさないようにそっと押さえて切ります。
カラーピーマンの皮をむく
1)まるごとオーブントースターに入れて焼き、途中で上下を返して、表面の一部分が黒く焦げるくらいまで焼きます。
2)熱いうちに紙袋に入れてそのままおき、蒸らしながらさまします。
3)こうすると蒸れて皮と果肉が離れやすくなり、皮がきれいにむけます。ビニール袋では蒸れすぎるので、紙袋で。
4)粗熱がとれたら、皮をむいて種を除き、料理に合わせて切ります。水洗いはしないこと。
Point2●切り方
角切り
縦半分に切って、へたを取り1cm幅に切り、横にしてさらに1cm幅に切ります。
細切り
縦半分に切ってへたを取り、縦に3〜4mm幅に細く切ります。
粗みじん切り
細切りにしたものを横にそろえて置き、端から3〜4mm幅に切ります。
一口大に切る
にんじんやなすなど、細長い野菜を回しながら、斜めに包丁を入れ、不規則な形に切ることを乱切りといいます。カラーピーマンを似たような形に切る場合は、大きさにもよりますが、縦六つ〜八つ割りにして、1切れを3つくらいの不規則な形に切ります。

※食材の出回り時期は、あくまでも目安です。表示されていない時期でも出回っているものも多くあります。また、地域によっても差異がありますので予めご了承ください。


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