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食材事典

いんげん・さやいんげん・モロッコいんげん
撮影:貝塚 隆

いんげん(さやいんげん・モロッコいんげん)

いんげん豆をさやごと若採りし、野菜として食べるさや豆の代表、さやいんげん。近ごろでは、いんげん豆に近い品種、花豆の若さやである、平たく幅広のモロッコいんげんも多く出回っています。

選び方
露地栽培のものなどで、強風でさやがすれ、少々傷ついたものもありますが問題ありません。緑色が鮮やかで、つやがよく、ポキッと折れるようなみずみずしいものを選びます。しなびやすいので、ポリ袋に入れて野菜室で保存して。
出回り期


■ 最盛期
■ 出回り期
さやいんげんは福島、千葉、茨城で初夏、東北〜北海道、高冷地では夏の栽培が盛んです。モロッコいんげんも群馬や長野の高原を中心に、6〜9月に収穫されます。
栄養
さや豆は緑黄色野菜に分類され、ビタミン類が豊富。さやいんげんは疲労回復や、糖質の代謝促進効果のあるアミノ酸も多く、モロッコいんげんにはカリウム、カルシウムも豊富。
ここがポイント 〜いんげん(さやいんげん・モロッコいんげん)〜
Point1●基本の扱い方
筋を取る
以前はさやいんげんの筋を取り除いて調理していましたが、最近では筋のないものに品種改良されています。
1)まず一つ、へたの部分をつまんで内側に折り、そのまま下へのほうへゆっくり引っ張って、筋を取ってみます。
2)筋がない場合も、さや元がかたいので、まとめてへたの部分を少し切り落とします。モロッコいんげんも同様です。
ゆでる
緑色を鮮やかにゆで上げるには、たっぷりの熱湯でゆで、水にとります。
1)おひたしなど、そのまま食べる場合は、下味をつけるのもかねて、湯量の0.5〜1%の塩を加えます。
2)熱湯で少しかためにゆでます。
3)すぐにたっぷりの水にとります。そのままさめるまでおき、ざるに上げて水をきります。
・いんげんの太さにもよりますが、モロッコいんげんで約3分、さやいんげんは、細いものなら1分、太いもので約3分ゆでます。

※食材の出回り時期は、あくまでも目安です。表示されていない時期でも出回っているものも多くあります。また、地域によっても差異がありますので予めご了承ください。


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