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食材事典
![]() 撮影:貝塚 隆 |
セロリさわやかな香りとシャキシャキとした歯ごたえが特徴の洋野菜。
西洋料理では、煮込みやスープに使われるほか、ソースやビネガーなどの香辛料、ブーケガルニ(香草束)の材料の一つしても使われ、肉や魚の臭み消しに欠かせません。 日本では、生でサラダにして食べたり、香味野菜として使うことがほとんどですが、炒めたり、じっくり煮たりしても、違ったおいしさが味わえます。 また、セロリの葉は、茎より栄養豊富なので、 捨てずに利用したいもの。細い茎も一緒に細かく刻んで、つくだ煮やかき揚げにしたり、スープなどに入れてもよいでしょう。葉の部分だけでも、肉の煮込みや魚のスープなどに入れると、臭み消し・香りづけに効果があります。 一般に流通している茎の白い品種のほか、茎まで緑色で香りの強い「グリーンセロリ」も出回っています。 選び方
香りが強いのが新鮮な証拠です。葉の緑色が濃く、シャキッとしていて、茎が太く長く、筋が縦にはっきりと入って凸凹しているくらいのもの、しっかり巻いているものが良品です。
つやのないもの、しおれているものは、時間がたって水けを失っています。 茎を1本ずつ分けて束ねて売られているものは、逆さにして切り口をチェックしましょう。穴がポツポツとあいたものはすが入っているので、避けるようにして。 茎を1本ずつ分けたものより、1株で買うほうが日もちがします。 保存する場合は、細い茎と葉を切り分け、乾燥しないようラップで包んで、冷蔵庫の野菜室へ。新鮮なうちに早めに使い切るようにしましょう。 |
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出回り期
![]() ■ 最盛期 ■ 出回り期 露地栽培やハウス栽培などで全国各地で作られているほか、輸入も増え、一年じゅう出回っています。
出荷量が最も多くなるのが3月から5月。このころに静岡県や長野県などの栽培の中心地で、収穫のピークを迎えます。 |
栄養
![]() 水分が多く、1本で約10kcalと野菜の中でも低カロリー。茎は食物繊維が多く、栄養価は特に高くありません。葉は糖質をエネルギーに変えるのを助けるビタミンB1や、脂質の代謝に役立つB2が豊富。
漢方では、血圧降下、鎮静、鎮痛、利尿作用があるとされます。 |
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ここがポイント 〜セロリ〜 |
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Point1●下ごしらえ
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細い茎ごと葉の部分を切り分けます
使うのは主に茎の部分なので、細い茎が枝分かれする、かたい節で切り分けて。細い茎と葉は、ばらばらにして別に保存します。葉を別にしたほうが茎が長もちします。
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葉がついているほうから下に向かって筋を取ります
生で食べるときや大きい切り方で使うときは、筋を取ります。茎の上のほうの筋がかたいので、葉がついているほうから根元に向けて、包丁に引っ掛けてスーッと取って。皮むき器を使ってもOK。
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Point2●切り方
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縦薄切り
4〜5cm長さに切ってから縦に1〜2mm厚さに切ります。
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せん切り
縦薄切りにしたものを、少しずつずらして重ね、端から細く切ります。
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拍子木切り
5〜6cm長さに切り揃えて、1cm幅の棒状に切ります。
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薄切り(小口切り)
端から薄く切ります。薄切りにすると繊維が切れるので、筋は取らなくてOK。
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斜め薄切り
セロリに対して斜め45度程度に包丁を入れ、薄く切ります。サラダにするときなどに。
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乱切り
細い部分はそのまま、太い部分は縦半分に切ってから、手前に90度ずつ回しながら斜めに切ります。
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そぎ切り
斜めに包丁を入れて好みの幅に切ります。
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葉と細い茎は細かく刻むと食べやすい
葉のついている細い茎は、かたくて筋っぽいので、生で食べるのには向いていません。料理に入れるときは、葉ごと細かく刻んで。
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※食材の出回り時期は、あくまでも目安です。表示されていない時期でも出回っているものも多くあります。また、地域によっても差異がありますので予めご了承ください。












