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食材事典

たこ
撮影:貝塚 隆

たこ

日本人にはなじみの深い、うまみたっぷりのたこ。西アフリカからの輸入が多く、最近は韓国産も増え、一年じゅう出回っています。

選び方
たこはゆでて、1〜2本ずつ足を切り離した状態でよく売られていますが、生きのよいたこは、足の先までしっかり巻いています。また皮がむけていないことも、選ぶときのポイント。写真は国産の真だこで、吸盤があずき色がかっていますが、輸入ものは白いものが多いようです。
出回り期


■ 最盛期
■ 出回り期
ゆでだこ(真だこ)は輸入ものが多く、年じゅう売られています。
栄養
100g中16g以上のたんぱく質を含みますが、カロリーは控えめです。血液中の中性脂肪や余分なコレステロールを排出する働きがあり、動脈硬化や血栓を予防するアミノ酸の一つ、タウリンが豊富です。また、亜鉛も多く、月経不順にも効果があります。
ここがポイント 〜たこ〜
Point1●基本の扱い方
水洗い
ゆでだこは、手でそっとこすり洗いをし、汚れを落としてから調理します。生だこが手に入った場合は、塩適宜をふったり、塩水の中でよくもんで、ぬめりを洗い流してから調理します。
水かきを切る
足のつけ根にある水かきは、歯応えもよくないので、薄くそぐように切り取って調理するとよいでしょう。
そぎ切り
刺し身や酢のものなどで食べるときは、かみ切りやすいように、斜めに薄くそぎ切りにします。たこは切りにくいので、左手で足を押さえて、包丁の刃先を細かく前後に動かしながら切ります。
ぶつ切り
煮ものにする場合は、長い時間煮ると身が縮むので大きめに、乱切りのように向きを変えながら切ります。炒めものなどで“何cm幅に切る”という場合は、まっすぐ輪切りにすればよいでしょう。
小角切り
たこ飯やサラダ、たこ焼きなどで、小角切り(小さい角切り)にする場合、先端の細い部分はそのまま小口から輪切りにします。太い部分は縦四つ〜六つ割りにしてから、横1〜2cm幅に切ります。
頭は一口大に
足に頭がついてくる場合があります。煮ものや炒めものに向くので、食べやすい大きさに切って、足と一緒に調理します。中に内臓が少し残っていたり、口がついている場合は、取り除いて調理するとよいでしょう。

※食材の出回り時期は、あくまでも目安です。表示されていない時期でも出回っているものも多くあります。また、地域によっても差異がありますので予めご了承ください。


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