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食材事典

とうがん
撮影:貝塚 隆

とうがん

暑さに強く、アジアの温帯から熱帯にかけて広く栽培されていますが、野菜として食べているのは主に中国と日本のようです。みずみずしく、体を冷やす効果があるので、夏のほてった体にピッタリです。

選び方
ずしりと重く、表面に白い斑点があったり、白い粉が吹いているものが、熟していて食べごろです。カットされたものも同様で、切り口はみずみずしいものを。まるごとなら保存がききますが、いったん包丁を入れたら早めに食べきりましょう。球形とラグビーボール形がありますが、大きさや形による味の違いはありません。
出回り期


■ 最盛期
■ 出回り期
気温の高い夏場によく育ち、多く出回ります。日もちがよく、まるごとなら冷暗所で冬まで貯蔵できるため、「冬瓜」という名がついた夏野菜です。
栄養
中医学では体の熱をさます作用があるといわれ、夏バテ予防に重宝される食材。96%が水分、低エネルギーと、ダイエットにも有効。ビタミンC、利尿作用のあるカリウムを含みます。
ここがポイント 〜とうがん〜
Point1●基本の扱い方、切り方
種とわたを除く
とうがんは、わたが残っていると食感が悪いので、縦に何等分かしてから、スプーンなどで削り取るようにして、種とともにやわらかいわたの部分をきれいに取り除きます。
皮をむく
緑色の皮は、加熱調理してもかたくて食べにくいので、包丁で削るように薄くむいて。薄くむくことで、加熱すると透き通る白い身の皮に近い部分が、うっすらときれいなひすい色に仕上がります。皮は皮むき器でむいてもOK。
いちょう切り
下ごしらえしたとうがんを縦に半分に切り、ひとつずつ端から薄く切っていきます。

※食材の出回り時期は、あくまでも目安です。表示されていない時期でも出回っているものも多くあります。また、地域によっても差異がありますので予めご了承ください。


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