夏のだるさ、体力低下には、疲労回復の効果が高いビタミンB1を。ビタミンB1は糖質の代謝や神経の働きを促進する ため、イライラを防ぎ疲労回復に効果があります。ビタミンB1が豊富に含まれている食材は、豚肉、大豆、山いも、にんにくなどがあります。中でも、豚のヒレ肉はビタミンB群、ミネラルに富み、特にビタミンB1は豚バラ肉の2倍、牛肉の10倍を含んでいます。
夏かぜ予防や肌のトラブルに有効なビタミンCですが、熱に弱い性格のため、調理には工夫が必要です。ビタミンCが豊富に含まれている食材は、ピーマン、いちご、キーウィ、さつまいもなどがあります。中でも色の濃い赤やオレンジ色のピーマンは、栄養価が高め。抗酸化作用のあるビタミンCは、緑のピーマンの2〜3倍あるといわれています。
食欲不振には、カリウムをとりましょう。カリウムは、ナトリウムと一緒になってエネルギーの代謝、神経や筋肉の機能を正常に保ったり、細胞内外のミネラルバランスを維持するなど重要な働きをしています。多くの食材に含まれていますが、特にバナナ、メロン、
アボカドなどの果実類が代表的。中でもアボカドは、栄養価が高くカリウムを多く含んでいます。
冷え性予防には、血行を促進させてくれるビタミンEが効果的です。ビタミンEには、寒さへの抵抗力をつけ、皮膚の老化 を防ぐ効果があります。ビタミンEが豊富に含まれている食材は、かぼちゃ、アスパラガス、まぐろ、うなぎなどがあります。中でもかぼちゃは、
ビタミンE、β(ベータ)−カロチンが豊富に含まれているので、冷え性予防に、効果的です。
参考資料:ひと目でわかる日常食品成分表 講談社
食品成分表2005 女子栄養大学出版部


