意外とバリエがある⁉ 掃除前に知っておきたい「洗面所の汚れ」

#フレンズ 
いろいろな汚れがたまっている洗面所


朝に夕に家族みんなが1日何回も使う洗面所。清潔にしておくためにも、落としておきたい汚れは意外といっぱい。まずは、どんな汚れがあるか知っておきましょう。

水あか


洗面ボウルや蛇口の周辺、鏡などに白~くうっすら蓄積しやすい汚れが、水あか。原因は洗顔や歯磨きなどで飛び散る水滴で、そのまま放っておくと水分が蒸発し、水道水に含まれているカルキ(塩素)やカルシウムなどが残って白い固形物ができます。そこに再び水がかかる、乾燥する、を繰り返すといつしか頑固な水あかに。

石けんかす


洗顔フォーム、ハンドソープなどの石けん成分が原因。顔や手を洗う際、意外に泡は広い範囲に飛び散るもの。それを流さないで放置しておく→上から再び泡がつく、と繰り返すと石けん成分が層になって重なっていき、スポンジでこすっただけでは落ちない頑固な汚れに。

カビ


縁があるタイプの洗面ボウルの縁裏や、蛇口下にある穴(オーバーフロー穴)、排水口などのほか、棚の中の歯ブラシストッカーやコップの底などにもカビは発生しがち。ぬるっとしたヌメリもバクテリア(細菌)が繁殖した菌の一種です。また、意外な見逃しポイントが洗面台の下の収納スペース。水場の下は湿気がたまりやすく、ここに掃除グッズなどを入れている場合は要注意です。

油汚れ


意外かもしれませんが、鏡の前でスキンケアやヘアケアをすると、化粧品や整髪料なども周囲に飛び散ります。これが見逃しがちな油汚れ。洗面台や鏡、小物置き場などの棚は特にご用心!

ホコリ


髪の毛のほかに、衣類から出るホコリは床に落ちてたまるだけではなく、フワフワ漂って洗面台の上や棚の中にもたまりがち。特に洗面所内に洗濯機が置いてある場合は、ホコリ発生率はグッと高くなります。

浴室よりも多くの汚れが存在している洗面所。清潔にしておくには“汚れをためこまない”ことがいちばんです。

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レタスクラブ編集部

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監修:家事大学

取材・文=岸田直子

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