子どもが楽しく歯磨きするようになった!と評判の大ヒット商品って…!?
小さな子どもに歯磨きをさせるのって、本当に大変ですよね。
口を開けるのをぐずったり、ちゃんと磨けてなかったり、結局は親が無理やり歯ブラシを突っ込むなんてこともしばしば…。
P&Gの調べによると、8割の親が「子どもが正しい歯磨き習慣を身に付けられない」と悩んでいるんだそう。
実際、40%以上の子どもが虫歯になっているとか…。
嫌がる子どもを歯医者さんに連れて行くのも、またひと苦労ですよね…。
40歳以上の歯周病罹患率は2人に1人以上!
歯の健康問題は、実は子どもに限ったことじゃないんです。
「ブラウン オーラルB」の調査によれば、日本で「1年に2回、定期的に歯医者に通う」割合はたったの14%。
5割を超えるアメリカ、ドイツに比べ、圧倒的に少ないのが現状です。
歯医者さんに行くのが億劫なのは、大人も子どもも同じですよね(笑)。
ほったらかしにいていると、大変なことに…。
厚生労働省の統計によると、日本人の歯周病罹患率は40歳以上になると、なんと2人に1人以上に!
歯周病の原因となる歯垢の除去に有効性が認められ、歯科医師から推奨されている電動式歯ブラシの浸透率においても、日本は大きく遅れをとっています。
ドイツやオランダでは40%以上、世界の平均が24%に対し、日本はたったの5%。
いかに日本人が正しいオーラルケア習慣を身に付けていないかが、これらの数字からもよく分かりますよね。
子どもの頃から正しい歯磨き習慣を身に付けておけば、将来も安心です。
では、どうすれば子どもにちゃんとした歯磨き習慣を付けさせることができるのか。
同じ悩みを持つ、子育て真っ最中のパパタレ・ママタレに聞いてきました!
発売開始から約2カ月で販売出荷数20万本の大ヒット
4月18日の“よい歯の日”のPRイベントに登場したのは、4人のお子さんを持つタレントの杉浦太陽さんと二児のママの藤本美貴さん。
「子供の歯は親が守るもの、と思って、小さい頃は抑えつけて歯磨きしていました」と苦笑する藤本さん。
一方の杉浦さんは「一番下の子は1年生に上がったばかりなので、最後はパパが必ずチェックするようにしています」という“イクメン”ぶりです。
お二人とも、以前は子どもの歯磨きに悪戦苦闘していたそうで、どこの家庭でも同じですね。
そんな杉浦さん、藤本さんが「親が楽できる!」「待っていました!という感じ♪」と太鼓判を押すのが、充電式電動歯ブラシ「ブラウン オーラルB」ブランド初の子ども用電動歯ブラシ「すみずみク リーンキッズ」、通称「ポケモン歯ブラシ」。
今年2月の発売開始から、わずか2カ月で販売出荷数20万本を突破した、大ヒット商品です!
その人気の秘密とはいったい何…!?
専用ウェブコンテンツで、子どもを飽きさせない!
この「すみずみクリーンキッズ」は、とにかく子どもが喜ぶツボをしっかり抑えているんです!
製品キャラクターは、子どもたちが大好きな「ポケットモンスター」。
歯ブラシの色は、レッドとピンクの2色があります。
独自に開発された丸型ブラシヘッドは、子どもの口の大きさに合うよう小さく作られていて、歯ぐきにやさしいやわらかいブラシを使用。
ヘッドブラシの回転・振動の安全性も実証されていて、3歳から安心して使えるんですって。
難しいテクニックもいらず、ブラシを歯に当てるだけで簡単にキレイに磨けちゃうなんて、すごい!
それでも子どもがすぐに飽きたり、すみずみまでちゃんと磨けているか、心配ですよね?
そこで、専用ウェブコンテンツ「ポケモンブラッシングマスター」にアクセス。
楽しい音楽と一緒に歯ブラシを当てる場所を指導してくれて、しかも隠れていたポケモンのキャラクターが、パズルがひとつひとつ剥がれて少しずつ姿を現します。
この動画、きっちり2分間で歯磨きが終わるように作られているんです。
365日、毎日違うキャラクターが出てくるので、毎日の歯磨きタイムが楽しみになること間違いなし。
子どものハートをきっちりつかんでいるので、歯磨き習慣が自然と身に付いちゃうワケです!
きちんと歯磨きができたら、毎日「はみがきブック」にポケモンシールを貼ってあげたり。
子どもが楽しめる工夫は、どんどん取り入れたいですよね♪
子どもに歯磨きを続けさせるポイントとは?
イベントに登場した「歯列育成クリニック」院長の島崎貴咲先生によると、子どもに歯磨きを続けさせるには3つのポイントがあるんだとか。
一つ目は、歯磨きも親子のスキンシップの一環ととらえること。
最後に仕上げ磨きをしてあげたり、膝の上に座らせてあげたり、そういう時間も大切にしたいですよね。
「今でしかできない愛おしい時間です」と杉浦さんもしきりにうなずいてました。
もう一つは、磨き残しの多い箇所から磨きはじめること。
苦手なところからブラシを当てていくと、自然と全体を磨けるようになるそうです。
最後に、親が100点満点をめざさず、心のゆとりを持つこと。
「仕上げ磨きのときも叱ったりせずに、笑顔で楽しい時間にしてあげましょう」と先生。
子どもが「歯磨きって、楽しい!」と思ってもらえるよう、親も努力しないとダメですね。
子どもが毎日楽しく歯磨きできる習慣、早速はじめてみませんか?
取材・文=角山奈保子
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