東大教授陣が爆笑の渦…私の研究がネタ作りだって!? ただの主婦が東大目指してみた(58)
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私の最初で最後の東大大学院受験。最終試験の口頭試問。
東大教授にこう聞かれた。
「あなたにとって研究とは、作品のネタ作りですか?」
それが私の東大受験の最後の問題だった。
ネタ作りって言われると、なんだか軽く聞こえる。
こんな質問が出てくるってことは、
ま、待て待て。落ち込むのはまだ早い。
研究室訪問でもいい企業に就職したくて東大大学院を受験する外部生はいらないって言ってた。当然だけど。
きっと外部生の口頭試問では、”なぜ自分の大学ではなく東京大学なのか”……それを聞くはずだ。
私の場合は社会人のフリーランスで、モノ作りがお仕事だから”ネタ作り”って言葉になったんだ。
ああ、きっと
決して研究は作品のネタ作りじゃないってこと、説明しなきゃね。
……ん? いや?
メディアや作品を通して人々に何かを周知する研究者って、つまり研究はネタ作りなんじゃないの?
作品を作ることが目的の研究ではなくて、自分の考えの
尾木ママだって古市さんだって、きっとそうじゃん。
えっとつまり。
なんて言えばいいんだ。
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著者:ただっち
現役・東大院生。英語学習カウンセラー。ブログ『ただの主婦が東大目指してみた』が、開始後5ヶ月で1日最高28万PV、月間450万PVを記録。結婚を機に専業主婦になったものの、東大大学院の受験を決意。著書に『ただの主婦が東大目指してみた』(フォレスト出版)、『東大「ずる勉」英語 〜3ヶ月で赤門くぐった「超効率」学習法〜』(ぱる出版)。
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