世界で読み書きができない人は何人ぐらいいるの?/こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本(1)

#くらし 
学校に通えないこどもが世界にはたくさんいる

『こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本』1話【全6話】


最近、「SDGs(エスディージーズ)」という言葉をよく聞きますよね? テレビや雑誌などでも取り上げられているので「なんとなく知っている」という方も多いでしょう。SDGsとは、貧困、人種差別、環境破壊など、地球上のあらゆる問題を解決するために、全世界で取り組む2030年までの国際目標のこと。
でも、子どもに「SDGsって何?」と聞かれたら、どんな説明をしてあげたら良いでしょうか?

『数字でわかる!こども SDGs』を手がける、著 バウンド・監修 秋山宏次郎による『こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本』では、私たちの生活と結びつけながら、わかりやすくSDGsを解説してくれています。今回は「世界で読み書きができない人は何人ぐらいいるの?」のパートをお送りします。

※本作品は著 バウンド・監修 秋山宏次郎の書籍『こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本』から一部抜粋・編集しました

【画像を見る】学校に通えない理由はなんだろう?

学校に行けないこどもは将来、苦労する

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、行くのが当たり前だと思っていた学校に行けなくなると、これまで学校が面倒だと思っていた人でも「学校に行きたい!」と思った人がいるのではないでしょうか。それでも感染症の流行が収まれば、学校に行けます。

 ユニセフ(国連児童基金)の報告書によると、5歳~17歳のこどものうち、5人中1人にあたる3億3,000万人は学校に通えていません。学校に行きたくても行けないのです。

 その最大の原因は貧困です。家が貧しく、親を助けるために働かなくてはならないこどもや、水道がない家に住んでいて生きるために毎日、何時間も水汲みをしなければならないこどももいます。なかには、戦争で故郷にいられなくなり、難民になり学校に通えなくなるこどももいます。

 勉強する機会がなければ、将来、いい仕事に就ける可能性は低くなります。学校に行けない人は仕事に就けないので、貧しさから抜け出すことが難しくなってしまうのです。

読み書きできない人の数

読み書きできない人は
7億5,000万人
(世界の15歳以上の6人に1人)


日本人の識字率はほぼ100%で、世界トップクラス。一方、アフリカの国のなかには、識字率が30%以下の国もあります。

著=バウンド・監修=秋山宏次郎/「こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本」(カンゼン)

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