『作りたい女と食べたい女』に登場するマンガ飯の「オムライス」をおうちで簡単に作るには?

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『作りたい女と食べたい女』

「今、一番読みたかった女と女の物語」とSNSで話題のごはん漫画『作りたい女と食べたい女』をご存知ですか? 

野本さんの作るおいしそうな料理と、春日さんの豪快な食べっぷりが魅力の「シスターフッド×GL」コミックが、SNSで話題沸騰。作中に登場するごはんを実際に作って写真をシェアするTwitterのハッシュタグ「#つくってたべたよ」も、たくさんの投稿で盛り上がっています。6月15日に発売された1巻の重版も決定し、いま注目を集めている作品です。


ストーリーは料理が大好きな野本さんと、そのお隣のお隣に住む食べるのが大好きな春日さんの2人を中心に描かれています。

もともと野本さんは「もっとたくさん料理を作りたい!」という願望を胸に秘めつつも、自身は一人暮らし&少食ゆえ、一人分をコツコツ作ってSNSにあげる生活を送っていました。しかしある日、日頃のストレスからうっかり食べきれないほどの量の料理を作ってしまい、一人呆然…。そこで、勇気を出して春日さんの家のインターフォンを鳴らし、夕食に誘ってみることに…!

勇気を出して春日さんを夕食に誘ってみたものの…

ひょんなことから始まる2人の女同士の交流に、ツイッター上では「見ていて幸せになる」「2人が徐々に距離を縮めていくのがほほえましい」といったコメントが続々! また、日常生活の中で女性を取り巻く生きづらさや違和感を描く場面もあり、そんなところに共感を覚える人も多いようです。

そして何より、ストーリーの中に登場するごはんがおいしそう! 春日さんの豪快な食べっぷりがまた読んでいて心地いいんですよね~♪

春日さんの食べっぷりはいつ見ても気持ちがいい!!

中でも第3話に登場した、ケチャップたっぷりの特大オムライス! 卵8個、米4合も使用したという驚きのボリュームですが、あっという間に平らげる春日さんを見ていると、口の中がオムライスに…なってきますよね。

野本さんが春日さんのために作った、米4合の超ビックなオムライス!

読んでいると無性に食べたくなって、ついつい同じものを再現しようとしてしまうのがマンガ飯というもの! 今回はオムライスが食べたくなったあなたのために、レタスクラブのレシピの中から簡単に作れる一品をご紹介します♪

ふわとろオムライス

「ふわとろオムライス」

【材料】
ベーコン…2枚
卵…3〜4個
玉ねぎ…1/4個
ピーマン…1個
温かいご飯…茶碗大盛り2杯分(約400g)
サラダ油、トマトケチャップ、塩、こしょう

【作り方】
1.ベーコンは1cm幅に切る。玉ねぎは縦薄切りにし、ピーマンは縦半分に切ってから横細切りにする。

2.ボウルにご飯を入れ、ケチャップ大さじ3をのせ、塩小さじ1/3、こしょう少々をふる。

3.フライパンに油小さじ2を熱し、ベーコンを入れて木べらで炒める。玉ねぎ、ピーマンも加えて炒め、油がまわったら2を入れて炒め合わせる。

4.ボウルに卵を割り入れて、塩少々を加えてよく溶きほぐす。

5.別の直径約20cmのフライパンに油少々を熱し、4を半量入れて菜箸で大きく混ぜる。火から離すなどして固まりすぎないようにし、表面が半熟状のうちに3の半量を左半分のところにのせて右側をかぶせる。フライパンを持ち上げ、上下を返しながら皿に移す。同様にもう1つ作る。好みでケチャップをかけたりリーフレタスを添えても。
(1人分609kcal、塩分1.8g)

ケチャップライスととろとろの半熟卵が食欲をそそる定番の一皿! ケチャップライスはあらかじめ温かいごはんに調味料を入れておくと、パパッと手早く炒めることができます。卵をふわとろにするコツは、火加減&かき混ぜながら加熱すること。かき混ぜる時はフライパンを左手に持って、左手も使いながら大きく混ぜて。火が強い時はフライパンを火から遠ざけて調整しながら半熟に仕上げましょう。

家にある材料で手軽に作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね♪

文=齋藤久美子

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