元銀行員FPがイチから指南! 貯金&投資のはじめ方/お金の不安がなくなる資産形成1年生(1)
貯金の自動化
給与口座を自分で指定できる人
□楽天銀行を口座開設する。給与口座に指定し、メイン口座として利用する
※楽天銀行は、楽天証券の口座開設手続きにて、同時に申込可能。
□あおぞら銀行BANKを貯蓄用口座として開設する
□楽天銀行の毎月おまかせ振込予約を使い、楽天銀行からあおぞら銀行BANKに月収の10%程度を入金し、先取り貯蓄を自動化する
□先取り貯蓄後に残ったお金で、やりくりにチャレンジする
給与口座を自分で指定できない人
□会社指定の銀行をメイン口座にして、住信SBIネット銀行を貯蓄用口座として開設する
□住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを使い、会社指定の銀行から住信SBIネット銀行に月収の10%程度を入金し、先取り貯蓄を自動化する
□先取り貯蓄後に残ったお金で、やりくりにチャレンジする
固定費削減
□固定費の見直しリストを活用し、削減できるものを洗い出す
□格安SIMもしくは3大キャリアの新料金プランへ乗り換え、スマホ代を削減する
□固定費削減ができたら、1カ月の支出を把握する
□生活防衛資金として、最低限の生活費の6カ月~2年分を目安に貯金する
投資の勉強
□投資と投機の違いを知る
□投資信託の基礎知識を学ぶ
□投資のリスクについて正しく理解する
つみたてNISA
□楽天証券でつみたてNISA口座を開設する
□楽天カードを申し込む
※給与口座を指定できる人は、楽天銀行を引き落とし先へ指定。給与口座を指定できない人は、会社指定の銀行を引き落とし先へ指定
□楽天証券のつみたてNISA口座で、楽天カードクレジット決済による積立投資を開始する
楽天経済圏
□楽天カードをメインカードにして、日々の支払いに活用する
□楽天ポイントカードや楽天Edy、楽天ペイを利用する
□楽天銀行で、ハッピープログラムのエントリーとマネーブリッジを設定する
□楽天市場におけるSPUの倍率をできる限りアップする
□楽天市場と楽天ふるさと納税をまとめて利用する
□貯まった楽天ポイントを効率的に消費する
ふるさと納税
□ふるさと納税の控除上限額を確認する
□寄付する自治体と返礼品を選択し、寄付金を支払う
□自治体から書類と返礼品を受け取り、税金控除の手続きを行う
□寄付を行った翌年に、税金控除の確認を行う
著=小林亮平/『これだけやれば大丈夫! お金の不安がなくなる資産形成1年生』(KADOKAWA)