中年腹解消メシ!ダイエットカレーを【作ってみた】
味わいだけでは「低カロ」「減塩」だということは全くわからない。強いていうなら、サラッとした食感ということくらい?

夫婦そろって、おなか周りがボヨヨ~ン。なんと情けないシルエットでしょう。太るのは簡単だけど、戻すのは大変な苦労が伴う中年ボディなのだから、全身がボヨヨ~ンとなる前に、引き返さなくては一大事である。ところが。こんなときでも衝動的に食べたくなる、困ったメニューが「カレー」である! ココナッツミルクを使ったパクチーたっぷりタイカレーも捨てがたいが、いかにもおうちカレーといった風情の茶色いカレーを食べて、ノスタルジックにほっこり癒されたりもしたい。そこで目についたのが、「低カロ」を謳ったカレールーだ。

ハウス食品の「ヘルシーオカレー」なるものに、初トライしてみることにした。


パッケージで強調されているのは、「塩分30%オフ」「カロリー30%オフ」という文字。裏面の「作り方」に書かれている材料通り作ると(具材は牛もも肉、にんじん、玉ねぎ、じゃがいもを使用)1皿で211kcal(ごはんは除く)とのこと。これに白米をだいたい250gくらいあわせると約400Kcalプラスで、トータル600キロカロリーちょい。ダイエット中でもしっかりめの昼ごはんとして食べるなら、合格ラインだろう。


中身を取り出してみると、なるほど昨今は「小分け」がブームか。2食分で1パックが3袋入っている。ルーは昔ながらの「固形」ではなく、フレーク状態だった。固形のルーは油で固められているから、ここに低カロのヒミツがあるのかしら~? HPを見ると、これを使ったアレンジレシピとして「カレー春巻き」やら「カレー炒め」などのレシピがずらりとあって応用範囲が広そうで、ますます好感度大。


カレーとしての作り方はごく普通で、材料を油で炒めてから水を加えて煮て、カレールーを加えるだけ。我が家の場合は「シャトルシェフ」(保温調理器)があるので、沸騰してすぐにカレールーを振り入れ、溶けたら火を止めて容器へポン。数時間放置しておけば、ガスも使わず安心安全でお肉はやわらか、野菜はほっくり完成する。


さて仕上がりは? 見た目は、ごくごく普通のカレー。でも、香りがスパイシーで結構本格的! クミン、カルダモン、セロリシードなどが入っているとのことだが、残念ながら私には「いい香り」ということくらいしかわからないけど(笑)。ルーは、結構サラサラ系だ。味はコクがしっかりあるので、減塩になっていても全然アリ! 減塩しょうゆや減塩味噌が苦手な私でも、バッチリ満足できる味だった。夫はこれをさらに米抜きにして「カレーシチュー」的に食していたが、「なんか知ってる味……」とつぶやいていた。そして後日判明したのが、それが「蕎麦屋のカレーうどん」の味であったこと。確かにこのルーなら、うどんを入れても絶対美味しい。って、ダイエットメニューだったのに、食欲が刺激されちゃったじゃないですか。困るわー。


文=スモモスキー

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】