春までに冬太りを解決したい!押す、つまむ、押し流すの簡単3STEPで「デブ筋ながし」
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この時期、ごちそうを食べる機会は多いし、寒くて動きたくないしで、おなかや脚に脂肪はたまる一方…。そんな脂肪は「デブ筋ながし」でオフ! 今のうちに脂肪を落とせば、春までにスッキリボディに。
今回は、下腹がぽっこりに効く「下腹やせ」。おなかの脂肪をつまんだら、腸を押し流して便秘も改善していきましょう。
教えてくれたのは▷小野晴康さん
ソリデンテ南青山代表。理学療法士、柔道整復師。独自のマッサージ法「ミオドレナージ」を考案。確実に効果が出るボディメンテナンス法として多くの著名人やアスリートが信頼を寄せる。著書に『ミオドレ式「デブ筋」ながし』(光文社)ほか多数。
「デブ筋」とは脂肪を燃やしにくくするかた〜い筋肉
脂肪は筋肉を動かしてエネルギーを消費しないと燃えません。でも「筋肉には脂肪を燃やしにくい筋肉があります」と理学療法士の小野晴康さん。
「カチコチにかたい筋肉や、運動不足で中にまで脂肪が入り込んでいる筋肉は、脂肪を燃やしにくい『デブ筋』です。このデブ筋をほぐすと、脂肪が落ちやすくなりますよ」
やり方のPOINT
押す
体には筋肉の先端や太い血管、神経を挟み込んでいるくぼみがあります。そこに刺激を与えるように強く押しましょう。
つまむ
気になる脂肪の塊を潰すように、強めの力でつまみましょう。
押し流す
筋肉の走る方向に沿って、痛気持ちいい強さで押し流しましょう。
あなたはどっち?デブ筋or やせ筋
脂肪を燃焼しにくい「デブ筋」、燃焼しやすい「やせ筋」を牛肉に例えてみます。赤身ヒレ肉を目指してマッサージを!
《デブ筋》
カルビ肉
赤身の中まで脂が入ったカルビ肉。マッサージで肉の中の脂肪を押し流します。
すじ肉
昔運動していた人にありがちな、かたいすじ肉。このすじをマッサージでほぐします。
《やせ筋》
赤身ヒレ肉
脂肪が少なく、やわらかい赤身ヒレ肉。動きがいいので脂肪がよく燃えます。
ペットボトルやゴム手袋を使ってもOK
つまむときはゴム手袋だと滑らない
脂肪がうまくつまめないときは、台所用のゴム手袋をはめてみて。滑らずにがっしりつまめて、最小限の力で脂肪を潰せます。
押す、押し流すはペットボトルの角が使える
四角いペットボトルに人肌程度のお湯を入れ、側面を使って押し流し。温めながらマッサージができます。押すときはふたを使っても。
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