また同じモノ買っちゃった! うっかり無駄買いを減らす「見える化」収納術 /暮らしが整う 「片付けない」片付け(4)

#くらし 
整理用ボックスで「見える化」

『暮らしが整う 「片付けない」片付け』4回【全6回】


疲れているとき、部屋が散らかっていて余計にぐったりしてしまうことはありませんか? そして「片付けなきゃ」と思えば思うほどおっくうになってしまいがち。

フォロワー11万人の人気インスタグラマーで整理収納アドバイザーのkayokoさんは、「いっそ『片付けない』をめざしてみましょう。」と話します。整理収納の基本といわれる「余計なモノを処分する整理」「モノの定位置を決める収納」は意外とハードルが高く、片付けをしている間に悩み、疲れてしまうもの。片付けなくてもいいように、見やすくゆとりのある収納にする、モノを使ったら元に戻す導線を作るなど、自分や家族の生活に合わせて工夫していけば、暮らしが自然と整って片付ける必要がなくなるそう。

kayokoさんが実践する整理収納法や効率よく家事をこなすとっておきの方法が満載!『暮らしが整う 「片付けない」片付け』から、「また同じモノ買っちゃった! うっかり無駄買いを減らす『見える化』収納術」をお送りします。

※本作品は kayoko著の書籍『暮らしが整う 「片付けない」片付け』から一部抜粋・編集しました

買い置きがあったのに、また買ってきてしまった

収納の引き出しに入れようと思ったら、あ! 同じモノがあった! 一つならまだしも二つもあった! しかも賞味期限が切れている……。

買い過ぎを防ぐためには、どのくらいストックがあるのか記憶しやすくすること、なんですが、毎日忙しいと、急いで買い物をして急いで収納して……の繰り返し。どれくらい食品のストックがあったか、覚えておくのは大変ですよね。

そこで収納を見直すと、買い物の仕方まで変わってくるんです。

ストックを全部出してみて、適量を知る

ストックしておくほうがいざ買い物に行けなかったときに便利で安心という心理が働きますが、実はこれが暮らしのプチストレスを生んでいます。

引き出しや棚にいろいろな食材がギュウギュウに詰まっていると、全体の量が分かりにくいですよね。パッと見たときに何がどれだけあるか把握できず、ついなかったような気がして、また買ってくるということが起こってしまいます。

一度、食品のストックを全部取り出してみましょう。そうすると、出てくる、出てくる! きっと記憶よりも大量で驚くと思います。


賞味期限切れの食品がたくさん出てきてショックを受けると思いますが、これがリセットするいいチャンスです。残念ですが、廃棄するしかありません。心が痛むと思いますが、廃棄したモノのぶん、スペースに余裕ができて使いやすいキッチンになります。

また、家族の食の好みや、自分の味の傾向も見えてきます。例えば、栄養価が高そうだからと買った豆の缶詰は家族が好きでないので結局使っていない。一度試してみようと買ったエスニックスパイスはやっぱり使わずじまい……。

そうやって長期間ストックされたままの食品の傾向が分かると、次からは無駄買いをしなくなります。

賞味期限切れの食品を処分したら、次は、ダブっている買い置きを見てみましょう。

ダブっているモノは、使いきれるのか? そんなに必要なのか? と考えてみます。そんなに必要なかった場合は、自分の買い物のクセを見直しましょう。

×正論 ストックはたくさんあるほど安心
〇ズボラ 絶対に使うモノだけ一つずつ

※この記事では、知らず知らず「こうするのが理想的」と思い込みがちなパターンを《正論》、完璧じゃないけれど「最低限これで整う」やり方を《ズボラ》として紹介しています。

深くて大きい引き出しの中は、整理用ボックスで「見える化」

さて、収納です。ファイルボックスなどを使って「乾物系」「麺類」「缶詰」などとグループごとに仕切っておくと、分かりやすくなります。

ただ、ボックスの中でモノを重ねてしまうと下のほうが見にくくなって、結局忘れてしまうので、なるべく立てられるモノは立てるようにします。

ふりかけのような、小さくて倒れやすいモノは立てても見にくいので、フックでかけられる小物入れを使うと見失いません。

これで、引き出しを上からざっと俯瞰して「何と何はある!」とひと目で分かるようになり、そのおかげで無意識に記憶できるようになります。

×正論 重ねて省スペース収納
〇ズボラ 立てて上から見えるように

棚に置く収納は、ラベルで「見える化」

棚に置く場合は整理用ボックスに入れている方が多いと思いますが、忙しいと「とりあえず入れておく」を繰り返してしまい、最終的にいろいろな種類の食品がまざってしまいます。

整理用ボックスもグループ別に分けて、ラベルを貼ります。

できれば中が見える透明なボックスのほうが分かりやすくておすすめです。

しかも、丸い箱より四角い箱のほうがスペースを無駄なく使えます。

ラベルは家の表札のようなものですから、これだけで「お客さまが隣の家に間違って行ってしまう」というようなことがなくなります。

そして、ボックスの中も、ひと目で分かるくらいの量しか入れません。

これで探す時間がぐっと短縮できるし、余計な買い過ぎを防止できるようになりました。

×正論 隠してオシャレに収納
〇ズボラ 透明ボックス&ラベルですぐ分かる

透明ボックス&ラベルですぐ分かる


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