丸ごと包んだ新じゃが芋が主役のメインおかず!「新じゃが芋の肉巻きフライ」

#食   

この時期になると期間限定で登場する、春のお楽しみ食材「新じゃが芋」。小さくころっとした姿が可愛く、皮まで食べられてとっても便利ですよね。新じゃが芋はどんな食べ方をしても大抵おいしくいただけますが、せっかくなら普通のじゃが芋とは違った料理も楽しみたい!

そういうときに役立ってくれそうなのが『3分クッキング』3月号の特集「巻くおかず、詰めるおかず」の中に、とっても素敵なおかず「新じゃが芋の肉巻きフライ」を見つけました。新じゃが芋の小ささ、皮の薄さ、可食部の柔らかさをしっかりと活用できるうえ、見た目もオシャレ! ということで、作ってみることにしました!

小粒な新じゃが芋だからおいしい!
「新じゃが芋の肉巻きフライ」


新じゃが芋の肉巻きフライ

材料(4人分)
新じゃが芋…12個(500g)
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)…24枚(400g)
(塩小さじ1/2 こしょう少々)
小麦粉、パン粉…各適量
溶き卵…1個分
グリーンカール、中濃ソース…各適量
●油

作り方

1 じゃが芋はよく洗い、皮つきのまま耐熱皿にのせる。ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に6分かける。豚肉は塩、こしょうをふる。

2 じゃが芋1個に豚肉1枚を巻きつけ、向きを変えてさらにもう1枚巻きつける。残りも同様に12個作り、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。

3 鍋に油を3cm深さほどに入れて170℃に熱し、2を入れ、きつね色になるまで3~4分揚げる。豚肉に火が通ったら油をきって器に盛り、グリーンカールをちぎって添え、ソースをかける。

* * *

サクサクの衣と2枚重ねでしっかり巻いた豚肉のガッツリ感の中に、ホクホク食感とみずみずしさをどちらも味わえる新じゃが芋が、しっかりと存在感を主張してきます。こうして丸ごと使っても、皮がまったく邪魔にならないのも新じゃが芋の魅力ですよね。

新じゃが芋は一度電子レンジで加熱し火を通しているので、中まで火が通ってなかった!なんて心配もナシ。普段あまり揚げ物をしなくて火加減が…という人でも安心して作れます。新じゃが芋が出回っている間にぜひともまた作りたい一品です。

調理、文=月乃雫

この記事に共感したら

Information

春野菜を使った巻くおかず、詰めるおかず
第1特集は「巻くおかず、詰めるおかず」。春キャベツ、スナップえんどう、新玉ねぎなど旬の野菜を使って、肉を巻いたり、詰めたりと一工夫。簡単なのに凝った料理に見えて、栄養バランスもよく、しかも食べやすいおかずをご提案します。具材の組合せが楽しい春巻き3種や、電子レンジでできる野菜入りのシューマイなど、食卓に春を運んでくれるレシピが勢ぞろい。
第2特集は「おいしい豆乳活用おかず」。シチューや煮ものだけじゃない、お得な1リットルパックを使いきるアイデアメニューばかりです。
好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「塩キャベツ」、「Mizukiのやみつき懐かしスイーツ」は「ふわふわホットケーキ」です。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)