「そうめん」と「ひやむぎ」の違いは何?/大人の博識雑学(8)

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「そうめん」と「ひやむぎ」の違いは?

『大人の博識雑学』8回【全52回】


「そうめん」と「ひやむぎ」の違いは?ニワトリが生む卵は年間何個?「チャンポン」をすると酔いやすいというのは本当なの?
などなど、日々当たり前のことのように思っていることでも、いざとなるときちんと説明できないことってたくさんありますよね。

今回は知っておくとつい誰かに教えてあげたくなる「雑学ウンチク」をクイズ形式でお届けします!
社会・文化・歴史・自然科学・生活・スポーツなど幅広いジャンルのネタが楽しめるので、気軽に挑戦してみませんか?日々の会話やちょっとした雑談に役立つはずです!

※本作品は雑学総研著の書籍『大人の博識雑学1000』から一部抜粋・編集しました

次の質問の答えとして正しいものを選んでください。

【問い】「そうめん」と「ひやむぎ」は厳密な規定では何が違う?


〇原材料
〇麺の太さ
〇生産地

答えはこの下↓















【答え】麺の太さ

【ポイント】
日本農林規格(JAS)では、原材料に小麦粉またはそば粉に塩などを使って乾燥させた「乾めん類」を、機械製麺の場合、直径1.3ミリ未満を「そうめん」、1.3ミリ以上1.7ミリ未満を「ひやむぎ」と規定している。

なお、この規定では、1.7ミリ以上は「うどん」、4.5ミリ以上は「きしめん」となる。そうめんとひやむぎはもともと製法が違ったが、明治時代に製麺機が発明されると製法の違いが曖昧になり、機械製麺が普及するにつれて両者を区別しにくくなってしまった。そこで1968(昭和43)年、太さを基準とするJASの分類が定められたのである。

著=雑学総研/『大人の博識雑学1000』(KADOKAWA)

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