【ベビーチェアおすすめ23選】ベビーグッズのプロがアドバイス!後悔しない選び方

#くらし   
ベビーチェアの種類や特徴を正しく理解することで、子どもの食育にもつながる

離乳食が始まる生後5~6カ月くらいになると、子どもと同じ目線で食事ができるようにベビーチェアを探し始める方も多いのではないでしょうか。ベビーチェアの種類や特徴を正しく理解することで、子どもの食育にもつながります。

そこで、ベビーグッズコンシェルジュ(R)として長年活動している白石佳子さんに、種類別の特徴や選び方のポイント、おすすめ商品を教えていただきました。食育に適したデザイン、安全性の高さ、お手入れのしやすさなど、知りたい情報をギュッとまとめているので、ベビーチェア選びにぜひお役立てください!

▶︎教えてくれた人
白石佳子さん

ベビーグッズコンシェルジュ(R)・白石佳子さん

ベビーグッズコンシェルジュ(R)
ベビーグッズの企画、開発、販売に携わること29年。ベビーグッズによる事故を減らすため、不安を抱えながら育児しているママをサポートするために活動中。お着替え簡単なオリジナルベビー服「バルーンオール(R)」は、キッズデザイン賞を受賞。
(Babygoods Concierge Work)

ベビーチェアはいつから必要?

離乳食が始まる生後5、6カ月頃から必要

まず気になるのは、ベビーチェアはいつから使い始めればいいのかということ。白石さんは、購入のタイミングは離乳食が始まるころだと言います。

「ベビーチェアは赤ちゃんの腰が据わってきて、一人座りができるようになると使い始めることができます。実際に、必要となるのは離乳食がスタートする生後5、6カ月頃。商品のタイプによって、3歳頃まで使えるもの、12歳頃まで使えるもの、さらに大人まで利用できるものもあります」(白石さん)

ハイチェアを購入して高さ調整をしながらずっと同じものを使うか、最初は床置きタイプのローチェア、座ることに慣れてきたらハイチェアに移行するなど、先々のことも想像しながら選ぶのがよさそうです。

状況によって異なる種類の購入もアリ

子どもが2人以上いる場合は、ハイチェアを複数購入するのはスペース的にも大変かもしれません。そんなときは、上の子はハイチェア、下の子が小さいうちはテーブルチェアを使うなど組み合わせてみるのもいいですね。

ベビーチェアを使うメリットは?

正しい姿勢で食事ができるので食育にもつながる

ベビーチェアは子どもの成長を考えて設計されており、安定した姿勢で食事をすることができるため、食育の観点からも重要です。そこで、白石さんにベストな姿勢について教えてもらいました。

「座ったときに背筋が伸びていて、膝と足の先が90度になっていることが理想の姿勢です。また、テーブルとの距離は子どもの握りこぶし1つ分が目安と覚えておきましょう。肘を90度に曲げたとき、テーブルの高さと同じになるように合わせるといいですよ」

かむ力が身に付く

「足を踏ん張ることでかむ力が身に付くといわれていますので、足裏全体が着く高さが望ましいです。子どもの成長に合わせて足置きの高さを細かく調節してあげることが大切です」

毎日使用するものなので、長く使える物で考えるのであれば足がぶらぶらするタイプではなく、足裏を置ける台が付いているものが望ましいようです。

家事などで手が離せないときの“子どもの待機場所”として最適

子どもの成長にまつわるメリットのほか、キッチンで食事の準備をするなど、親が子から目を離す間にも、子どもを安全に待機させておくことができます。ほんの短い時間でも目を離すのは心配なものですが、ベビーチェアに子どもを座らせておくと安心です。また、移動しやすいロータイプのベビーチェアなら、子どもをお風呂に入れるときの待機場所として兼用することもできます。 いずれにせよ、長時間目を離さないように気を付けましょう。

ベビーチェアの特徴をタイプ別に解説

ベビーチェアには大きく分けて「ハイチェア」「ローチェア」「テーブルチェア」の3種類があります。タイプ別にそれぞれの特徴を紹介していきます。

ダイニングテーブルを使う家庭におすすめ【ハイチェア】

ハイチェアはダイニングテーブルで食事をする場合におすすめ

家族がダイニングテーブルで食事をする場合は、ハイチェアを選ぶと子どもも同じ目線で食事ができます。長い期間使える仕様のものが多いため、使い始めは腰回りのスペースにゆとりがあり過ぎて安定しないこともあります。そんなときは、クッションを背中に置くなどして隙間を埋めてあげれば、お尻の位置が安定して正しい姿勢で座ることができます。

「ハイチェアは対象月齢の幅が広く、長期間使うことができます。チェア専用クッション、低年齢に必要なガードやハーネスなど、子どもの心身の成長に応じたオプション品が各メーカーから販売されていて、それらを組み合わせて使うことでどんな時期でも快適、安全に使用できるのが魅力ですね」

ローテーブルで食事を一緒に食べるなら【ローチェア】

背の低いタイプのベビーチェア

背の低いタイプのベビーチェア。家族がローテーブルで食事をするなら、ローチェアを使うと子どもと目線が合わせられます。高さ調節ができる商品なら、3~4歳頃まで使用OK。離乳食にはテーブル付きのタイプが便利です。ハイチェアと併用するなら、お手ごろな価格で入手可能な小さめのパイプいす(豆いす)を選んだり、空気を入れるタイプを選ぶのも一つの手。

外出先での使用時やスペースを取りたくない方におすすめ【テーブルチェア】

テーブルに直接取り付けることができるテーブルチェア

テーブルに直接取り付けるタイプで、外食先や実家に帰省するときなどに、取り外して折り畳んで持ち運ぶことができます。チェアの下に脚が無いので床の掃除がしやすいのがメリット。足を置く板はないため、足はぶらぶらした状態になります。実家を頻繁に訪れるなら置いておくのが理想ですが、そんなときもかさばらないサイズ感なので収納場所にそれほど困りません。

選び方のポイント

3つのタイプから生活様式に適したものを選ぶ

先ほどご紹介した通り、ベビーチェアは大きく3種類に分けられます。ダイニングテーブルで目線を合わせて食事をするならハイチェア、低めのテーブルを使用しており床置きがいい場合はローチェア、掃除のしやすさや持ち運びの便利さを重視するならテーブルチェアが適しているので、生活スタイルに合わせて選びましょう。

素材ごとの特色を理解し選ぶ

商品によりけりですが、ハイチェアには安全性や耐久性に優れた木製のものが多く、主に乳児が使うローチェアには肌触りがやわらかいポリウレタンを使ったものが見られます。水拭きや丸洗いで汚れを落としたい人は、プラスチック素材の商品を選びましょう。

ベルトなどの安全性を考慮する

基本的にはどの商品も安全性は考慮されていますが、オプションのベルトを使うことで安全性がアップする商品もあるので購入時にチェックしましょう。ポイントは、子どもが自力で立ち上がれないかどうか、ベルトが腰回りを中心に固定する3点式か肩まで固定する5点式かなど。より安心して使えるものを選んで、使用する上での注意点もきちんと確認してから使い始めましょう。

成長に合わせた調節などの機能性も要チェック

テーブルが取り外しできるものなのか、また、簡単に外せるかは気にしておきたいところ。食べこぼしがあるのは日常茶飯事ですので、水洗いが容易にできるつくりになっているかは重要なポイント。

溝が多いと食べこぼした食材が取りにくい場合があるので、商品を選ぶ際にはチェックしておくのがおすすめです。加えて、組み立てや設置、子どもの成長に合わせて座面や背板の調整が容易かどうかも事前に確認しておきましょう。自分にとって使い勝手が良いかどうかの目線で選ぶのも大切です。

使う時期をイメージしながら選ぶ

腰が据わり始めて、離乳食が始まる5、6カ月頃から使える仕様の商品がほとんどです。なかには、少し遅めの7カ月頃から使用できる商品もあるので、事前にメーカーが提示している目安の月齢をチェックすると同時に、いつごろまで使えるか、先の想像をしておくことがベストです。

ベビーチェアを使うときの注意点

ベビーチェアを使用するうえで、最も注意すべき点は安全面です。商品を選ぶ際は、子どもが自分で抜け出せない構造になっているかをチェックしましょう。

「落下防止のために、ベルトは3点式よりも5点式(肩ベルト付き)が望ましいですね。ですが、スウェーデン発のベビーブランド「ベビービョルン」のハイチェアのように3点式であっても自分では抜け出せないよう工夫されているものもあります。子どもの胴回りを隙間なくガードできる仕様なら自力で抜け出せないので安心です」

出産祝いにベビーチェアを贈るならどれがおすすめ?

ブースターチェアはサイズが大きいいすに固定して使うことができる

出産の贈り物としてベビーチェアを考えている人もいるのではないでしょうか。プレゼントであれば、大人用などサイズの大きいいすに固定して使うことができるブースターチェアが、価格的にも手頃のためおすすめだと白石さんは言います。

「ブースターチェアは5カ月頃から使えるので、離乳食の始まる時期に間に合うように贈るといいのではないでしょうか。いすに固定させるだけでなく、テーブルが付いた種類もあり、また、メーカーによってカラーの選択肢も幅広いので、お相手の好みやお部屋の様子を想像しながら選んでください」

ほかのタイプのベビーチェアよりもスペースを取るハイチェアを送る際は、その家庭が食事を摂るのがダイニングテーブルなのかローテーブル、そして室内インテリアのテイストによっても必要なものが変わってくるので、事前に聞いておきましょう。

【ハイチェア】のおすすめ商品

STOKKE(ストッケ) トリップトラップ

STOKKE(ストッケ) トリップトラップ

本社がノルウェーの人気ブランドで、デザイナーのピーター・オプスヴィック氏が手掛けた直線的でクラシカルなデザインがハイセンス。日本にこのスタイルのベビーチェアが広まったきっかけとなった草分け的存在のロングセラー商品です。奥行きや高さを成長に合わせて調節し、大人まで使えるのが魅力。カラーバリエーションも木の質感を生かしたものを含めて全12種とオシャレな色が豊富なので、インテリアに合わせて選べます。32,857円(税込)。

「耐荷重は110kgとしっかりした設計です。新生児から使えるニューボーンセットや生後6カ月から使えるガードやクッションベビーセット(ベビーガードなどのオプション)があるので、それも踏まえて予算に合うか考えましょう」


リエンダーハイチェア

リエンダーハイチェア

北欧のブランドで、子どもの座り心地にこだわった曲線を帯びたデザインが特徴です。背もたれ部分の形状により背中が真っすぐになる正しい姿勢をサポートしてくれます。6カ月から使用するには、オプションのセーフティバーを付ける必要があり、専用テーブルもオプションなのでそれも踏まえて購入の検討を。34,100円(税込)。

「おすすめポイントは、木製でも本体重量が5.1㎏と比較的軽いので移動がしやすく、床の掃除がしやすいところ。座面と足置きの高さを細かく調節できるのもうれしいですね。オプションのセーフティバーを使えば、6カ月から使用可能です」


サイベックス レモチェア

サイベックス レモチェア

こちらも人気の北欧のブランドのひとつで、流行のくすみカラーも採用されていてハイセンス。組み立ては8つのねじを固定するだけと、比較的簡単なのでご安心を。低月齢の時期から使用したい場合は、オプションのハーネス付きベビーセット用引例を使用すれば、生後6カ月から3歳までその設定で使用できます。39,050円(税込)。

「座面や足置きの高さ調節や奥行き調節がレバーでできるので、多少力がいるものの工具を使うタイプに比べると調整は手軽です。また、8.3kgとやや重量がありますが、キャスター付きなのでスムーズに移動できます」


STOKKE(ストッケ) クリック

STOKKE(ストッケ) クリック

工具を使わずに短時間で組み立てられます。使用できる期間が生後6カ月頃から3歳頃までなので、その後の買い替えのことも踏まえて検討するのがおすすめです。トレーとハーネスがセットになっています。21,780円(税込)。

「ホールド感がよく、抜け出し防止もバッチリ。汚れやすいテーブルや座面、足置き部分はさっと拭き取りやすい素材で、テーブルは取り外して水洗いできます。ハーネスも取り外して洗濯できるので清潔さを保てます。重量が3.75kgと軽いので、掃除するときに移動しやすいですよ」


ベビービョルン ハイチェア

ベビービョルン ハイチェア

スウェーデンのメーカーの商品で、生後6カ月頃から3歳頃まで使用できるタイプ。テーブルは前後にスライドできるので、子どもの近くにセッティング可能です。折り畳み式なので、不要なときはリビングの隅に置きたいという方にぴったり。カラーは、ホワイト、グレー、グリーンの落ち着いたカラーがそろってます。24,500円 (税込)。

「ベルトは3点式ですが、自分では抜け出せない設計なので、活発な子どもにもぴったり。肩ベルトを付ける必要がないのは、ママにもうれしい機能ではないでしょうか」


yamatoya(大和屋) すくすくチェア プラス

yamatoya(大和屋) すくすくチェア プラス

yamatoyaのすくすくチェアは、発売以来多くのシリーズが登場している人気商品。そのひとつである「すくすくチェアプラス」は、使用スタート時期が7カ月頃からと少し遅めなものの大人まで使えるため、Amazonや楽天の人気商品ランキングにもたびたび登場します。さらに、同商品の専用クッションとして、人気キャラクターのペネロペとコラボしたチェアクッションも発売中。2018年に原作の15周年を記念して発売されたコラボ商品なので特別感アリ! 多様なシリーズ展開と付属品の組み合わせを楽しめるのもyamatoyaのベビーチェアのうれしいポイントです。15,180円 (税込)。

「座面とおなか、股部分のガードがあって抜け出し防止に対応しています。足置き台が広いのも子どもに快適。座面もスライドできるので、正しい姿勢で食事が摂れます。股付きガードが付いていると座らせるときに引っ掛かりやすいものですが、座面に波形があるので、膝を曲げやすく座らせやすいところが魅力です」


yamatoya (大和屋)アッフル

yamatoya (大和屋)アッフル

Amazonや楽天などの通販サイトでも人気ランキング上位に入るヒット商品です。カラーバリエーションは、木目調のナチュラルなものに加えてマカロンをイメージしたパステルカラーが5色の全6色。オプションのチェアクッションのテキスタイルが6パターンあるので、36通りの組み合わせが楽しめます。同じくオプションで、子どもが立ち上がり防止のためのセーフティーベルトや、シリコン製のテーブルマットも用意。なくなりがちなボルトなどの小さな部品も後から購入できるので心配無用です。20,680円(税込)。

「yamatoyaでロングセラーのすくすくチェアの後に発売されたアッフル。価格帯はすくすくチェアよりアップするものの、評判のいい商品です。パステルカラーがとてもかわいく印象的。足置きは9段階、座板は6段階で高さ調節ができ、生後7カ月頃から大人まで使えますよ」


KATOJI(カトージ)ベビーチェア ファニカ

KATOJI(カトージ)ベビーチェア ファニカ

お座りスタートから体重60kgまで使用できるので、非常に長い期間使うことができます。また、取り外しができることで、サイドの溝に入り込んだ食べ物やごみをすぐに拭き取れるので清潔感もあります。ただ、おなか周りのガードと股ベルトで抜け出し防止などの安全機能が優れている分、座らせるときにガードに足が引っ掛かってしまうことも。慣れないうちは足がスムーズに入るように支えてあげてください。カラーはブルー、ブランチブラウン、ピンク、グリーンの4色。17,800円(税込)。

「木製ハイチェアの場合、座面はツルツルと滑る板なので、座り慣れないと腰がずれることがあり正しい姿勢になりにくいもの。その点、こちらの商品は座面に低反発素材のクッションシートが付属されているので座り心地がよく安定感があります。高さ調節もしやすいですよ。クッションシートは起毛素材なので、短い時間なら撥水効果もあります」


Beyond Juniorハイチェア ベビーチェア

Beyond Juniorハイチェア ベビーチェア

生後6カ月から大人になるまで長年使える、アメリカ製のハイチェア。海外品はハーネスやテーブルがオプション設定の商品がありますが、ハーネス、テーブル、クッション、転落防止ガードなどすべてが標準装備なのでお値打ち感あり。5点ハーネスなので安全性の配慮もしっかり。座面の高さ調節が簡単で、ワンタッチで足置きと座面の高さを4段階変えられるのも大助かりです。耐荷重は90kg。ナチュラルなブナ材をメインに、座面に差し色が入ったデザインが特徴。26,400円(税込)。

「うれしいのは、お手入れが簡単なところ。食事中の食べこぼしなどに対応してテーブルカバーや背面と座面のクッションが取り外せて洗えます。テーブルカバーは食洗器も使用可能。子どもの股部分にクロッチガードが付いているので、下からの転落を防止してくれます」


ティンバーハイチェア

ティンバーハイチェア

折り畳み機能が付いていることが特徴のハイチェア。収納時のサイズは高さ約89cm、幅約44cm、奥行き約19cmと、食事の後などにコンパクトに収納できます。ワンタッチレバーで操作も簡単なので、省スペースになるチェアを探している方には最適です。また、テーブルを使わないときは、後ろに回せるのも便利。ただし、座面と足置き台の高さ調節機能がないために、使用目安は5歳頃まで。カラーはブラウン、ブラウンブラック、アイボリーホワイトの3種類をそろえた、お手頃価格なハイチェアです。8,480円(税込)。(編集部)


タンスのゲン ハイチェア

タンスのゲン

1歳頃から12歳頃まで使えるハイチェア。座面の高さは11段階、足置きは17段階ととても細かく調節でき、座面も前後にスライドできるので成長に合わせて微調整できます。座面の幅が広いので、子どもが成長してからはリビング学習用のチェアとして使う手も。このハイチェアを選ぶなら、1歳まではお手頃なローチェアや外出用も兼ねたテーブルチェアを利用してから移行するのはいかがでしょうか。クッションは撥水性のあるPVCレザーで汚れが拭き取りやすく、ふかふかと柔らかな座り心地。9,999円(税込)。(編集部)


yamatoya (大和屋)すくすくチェア スリムプラス テーブル付

yamatoya すくすくチェア スリムプラス テーブル付

定番人気のすくすくチェアに、幅が39.6cmと狭いタイプが登場。メリットは、従来品に比べてコンパクトだから場所をとらないこと。その反面、使える期間は7カ月頃から10歳頃までと短くなります。「それで十分!」という方には、すっきり使えて機能性も備わっているのでおすすめの商品です。

座板と足置き板は、子どもの成長に応じて細かく高さを調整できます。座板は足が当たる部分が波型になっているので、座りやすいのもいいですね。テーブルを使わないときは、ロックを外すだけで後ろに回せて、使わなくなったら取り外すことも可能です。転落防止のガードは工具を使わずに付けたり外したりできるので、食べこぼしたときの掃除にもストレスがかかりません。カラーはナチュラル、ライトブラウン、ダークブラウンの全3種。15,180円(税込)。(編集部)


リッチェル ベビーチェア ポージー 70

リッチェル ベビーチェア ポージー 70

腰が据わった7カ月頃から5歳頃まで使うことができるベビーチェア。足をぶらつかせないステップと身体を支える背もたれがあることで、理想的な姿勢になります。子どもの成長に合わせて3段階に調整が可能。子どもの腰と股をしっかり固定でき、触り心地も快適な布製の3点ベルト付きです。14,480円(税込)。(編集部)



日本育児 4wayくるっと回転ベビーチェア(お食事テーブル付)

日本育児 4wayくるっと回転ベビーチェア(お食事テーブル付)

いすに取り付けて使えるブースタータイプ。座席部分を回転させることが可能なため、いすを引きずらないで乗せ降ろしができます。子どもいすがない場所でも活躍すること間違いなし。14,800円(税込)。(編集部)


【ローチェア】のおすすめ商品

西松屋チェーン 高さ調整ブースターチェア

西松屋チェーン 高さ調整ブースターチェア

3段階で高さを調節しながら、生後6カ月から36カ月未満(体重15kg未満)の子どもに使えます。ポリウレタン製のクッションはソフトでやさしい座り心地。子どもをしっかり支える3点式ベルトと、2本のいす固定ベルトがあります。取っ手が付いているので持ち運びにも便利。ハイチェアを使用する前の乳児期にいかがでしょうか。6,048円(税込)。

「名前の通り、高さ調節ができるブースターチェアなので、床置きはもちろん、いすの上に乗せて2WAYで使えます。成長に合わせて高さを調節でき、3点式ベルトで安全機能も◎。お値段もお手頃なので、プレゼントとしてもぴったりです」


バンボ マルチシート

バンボ マルチシート

生後6カ月頃から3歳未満(体重15kg未満)まで使用できるローチェア。床でも大人用のいすの上でもどちらでも使用OK。3点式ベルトでずり落ち防止機能もあるので安定して子どもを座らせることができます。ポリウレタン製のクッションはやさしい座り心地で、背面に取っ手が付いているので、持ち運びしやすいのも助かります。11,000円(税込)。

「離乳食を始めたばかりの時期の子どもの成長に応じた使い方ができます。まずは床置きで食事をスタートし、たくさん食べられるようになったらダイニングの大人用いすに固定させて、大人と一緒に食事をするなど、段階に分けた使い方がおすすめです。3段階で高さを調整できるので、ハイチェアまでの移行時期を無理なく進めたい方にぴったり」


ingenuity ベビーベース3.0 (インジェニュイティ Baby Base 3.0)

ingenuity ベビーベース3.0 (インジェニュイティ Baby Base 3.0)

生後6カ月頃から体重15kgまで使用できるブースターチェア。3点式ベルトが備わっているので、床置きでも大人用のいすの上でも使用できます。内側のクッションはポリウレタン製でほどよい弾力があり、取り外しが可能。食べこぼしなどで汚れたら2つのパーツに分けて丸ごと水洗いすることができます。クッションは成長に応じて取り外した状態でも使えます。カラーは外側が白で、内側のクッションがカシミヤ、グリーン、ストレート(グレー)、ピンク、ブルーの全5色の差し色になっています。約2kgと片手で持ち運べるのもおすすめ。5,370円 (税込)。

「トレーにはカップホルダーが付いていて、全体にふちがあるので食べこぼしが広がらないのもポイント。そのまま洗えることに加えて、使わない場合は側面に収納できるので置き場所に困りません」


yamatoya(大和屋)すくすくローチェアⅡ

yamatoya(大和屋)すくすくローチェアⅡ

ロングセラーのすくすくチェアシリーズのローチェア。床置きタイプのローチェアながら、座面の奥行きは4段階、足置きの高さは3段階に調節できるので5歳頃まで利用できます。背板と座板の角度が90度の設定なので、背筋が自然と伸びる設計となっています。重量は6.5kgとしっかりしています。12,980円(税込)。

「おなかと股を支えるガードによって、ベルトがなくてもずり落ちを防止してくれます。足置きの高さが調節できるので足裏全体が付き、踏ん張れるので安定感あり。テーブルが付いていますが、使わない時は簡単に後ろに回すことができますし、取り外しもできます」


ベビーチェア クッション テーブル付き Hugmuu

ベビーチェア クッション テーブル付き Hugmuu

早ければ3、4カ月から5歳頃まで使えるベビーチェア。大人用のいすに設置することもできます。やわらかいポリウレタン素材が子どもにやさしく、ベルトを調節することで脱出を防止します。月齢の低い赤ちゃんも安心して座れるように、頭、背中、お尻用に3つのクッション付き。

簡単に取り外せるテーブルプレートも付いていて、食べこぼしもすぐに水洗いできます。また、本体も水にぬれても問題ないので、お風呂での待機用にも利用できて便利です。

さらに、360度回転するタイヤがついているので、引っ張って乗り物気分で前に進めるのが子どもにとって楽しい遊びに。足の巻き込みを防ぐフットペダルも付いています。歩けるようになったら、自分で押しながら進めるのもポイント。

頭部分の王冠のデザインが写真に収めたくなるかわいさです。クッションのデザイン違いもあり、単品で別売りしているのでチェックを。9,880円(税込)。(編集部)


【テーブルチェア】のおすすめ商品

テーブルチェア Vita(ヴィータ)

テーブルチェア Vita(ヴィータ)

ダイニングテーブルの天板に取り付けるタイプ。足が床につかないので、抜け出せない構造です。ウエストをしっかりベルトで固定するタイプだから落下の心配もなし。座面の裏のポケットに専用の収納トートが入っているので、ファミリーレストランなどの外出先やお出かけ先でも、子どもと同じテーブルで食事が楽しめます。背面のポケットが大きめなので、スタイやカトラリー、お尻拭きなどの小物がしっかりと入るので重宝するはず。子どもが触れて汚れやすい、テーブル上にくるアーム部分は凹凸のない拭き取りやすい設計です。6,090円(税込)。

「チェアの下の空間が広いので、食べこぼしなど床面の掃除がスムーズです。汚れやすいシートも手洗いOKなのが助かります」


Inglesina(イングリッシーナ) ファスト テーブルチェア

Inglesina(イングリッシーナ) ファスト テーブルチェア

生後5カ月頃から3歳頃まで使えるテーブルチェア。北イタリア生まれのブランドによるシンプルでオシャレなデザインです。ダイニングテーブルに取り付けて、専用トレーの上で食事ができます。専用トレーにはコップ置きとふちが付いているので、食べこぼしても広がらず、丸洗いができて大助かり。カラーバリエーションは、チャコール、ブルーグレー、カプチーノ、ピスタチオ、フクシア(在庫がなくなり次第終了)の全5色で、いずれも落ち着いたインテリアを好むご家庭にマッチしそうです。11,000円(税込)。

「シートともども洗えるのでお手入れが楽です。シート素材に高級感がありおしゃれで、座面の裏に収納トートバッグが付いているので、外食先や旅行先に持ち運びもしやすいですよ」


Little World テーブルチェアリトルプリンセス

Little World テーブルチェアリトルプリンセス

カラーはレッドとネイビーの2色で、目を引くデザインが、インテリアに華を添えてくれます。テーブルを上下から挟んで固定するので外れる心配がありません。安全のための股ベルトと腰ベルトで落下を防止します。クッション性のあるシートなので、子どものお尻が痛くならないのもポイントです。背もたれ部分の高さが24cmとやや低めな設計のため、その点は要注意。4,380円(税込)。

「何よりお手頃なのが魅力! ただし、 対応テーブルの厚みが2~4cmと狭いので、購入前にダイニングテーブルのサイズチェックが必須です」


KATOJI (カトージ)テーブルチェア イージーフィット

KATOJI (カトージ)テーブルチェア イージーフィット

6カ月頃から3歳頃(15kg)まで使用できるテーブルチェア。取り付け方がレバー式で素早く固定できるので、主に外出先で使うという人にもぴったり。レバー式はねじ式と比べると固定するのが楽ですが、少し力が必要なので心づもりを。設置できるテーブルの厚みは9cmまでと許容範囲が広いので、取り付け時の心配はあまりなさそう。ベルトは5点式で安全性にも配慮されていて、背もたれ部分が比較的ハイタイプなため姿勢が安定しやすいのもポイントです。持ち運びに便利な収納バッグも付いています。7,678円(税込)。(編集部)


ベビーグッズコンシェルジュからのアドバイス

ベビーチェアの種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しましたが、最後にベビーチェアを使うすべての方に向けて共通のアドバイスをいただきました。
「抱っこをしてハイチェアに座らせるときに、足がガードに引っ掛かってしまうことがあるので気を付けて。慣れるまでは家族の人などに足を下から持って引いてもらえるとスムーズに座らせることができます。また、子どもの足がつっぱってスムーズに座らせられないときは、子どもを前向きに抱っこをして。片方の手でわきの下から胸を、もう片方でおしりと太ももの付け根あたりを支え、脚をお座りの形にした状態でチェアの後ろから足を滑り込ませるようにして入れるといいですよ。何回か繰り返すことで子どもも慣れてきます」

ベビーチェアになかなか座ってくれないときは、無理やり座らせずに諦めるのも肝心とのこと。

「離乳食時期は自我が芽生えるころでもあり、ベビーチェアに座るのを嫌がったり、立ってしまったり、抜け出そうとして危険だと感じることもあると思います。そんなときは無理して座らせようとせず床に座って食べたり、大人の膝の上で食べたりと気分を変えてみるのが正解。そして、時間を空けて子どもの気分が変わったら、また挑戦してみてください。座って食べられたら褒めてあげることで少しずつ慣れてきますよ」

必ずベビーチェアで食事をしなければいけないと思い込まず、柔軟に対応できると育児のストレスも軽減できそうです。

数あるベビーチェアのなかから、ベビーグッズコンシェルジュ(R)・白石佳子さんのおすすめ商品と、編集部からも商品をピックアップしてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか? 日々使うものだからこそ、アドバイスをヒントに後悔しないお気に入りのベビーチェアを見つけてください。

取材・文=シキタリエ

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