宇宙を旅した酵母から醸造された「宇宙酒」は味もお墨付き!/大人の教養 博識雑学2000(77)
『大人の教養 博識雑学2000』77回【全80回】
京都には「銅閣」も存在する!?
地球は毎年5万トンずつ軽くなっている!
牛乳は季節によって味が違う!?
などなど、 あなたは知っていましたか?
知っていると思わず誰かに話したくなる、文化・社会・サイエンス・地理・歴史・ワールド・芸術・生活・スポーツなど、古今東西の幅広いジャンルの雑学ネタをたっぷりご紹介します。情報にあふれた今の世の中で知っておきたいお役立ち情報が満載。
文系理系じゃくくれない「大人の教養」が、日々の会話やちょっとした雑談に役立つはずです!
※本記事は『大人の教養 博識雑学2000』から一部抜粋・編集しました。
宇宙を旅した酵母から醸造された日本酒がある
10月1日は「日本酒の日」。2005(平成17)年のこの日、ロシアのロケットに高知県産の6種類の日本酒酵母が搭載され、宇宙へと旅立った。そして、11日に地球へ帰還した酵母を使って醸造されたのが「宇宙酒」である。
宇宙酒として認定されるには、土佐宇宙酒審査会が設定した厳しい審査基準をクリアしなくてはならない。2006(平成18)年4月に発売されたこの酒は、翌年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞するなど、希少性の高さだけでなく、その味わいでも高い評価を得ている。
著=雑学総研/『大人の教養 博識雑学2000』(KADOKAWA)
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