「スタッフ全員の顔と名前を覚えなさい」大女優の命令は絶対!【女優の付き人体験記】(5)

バイトで生計を立てる日が続いていましたが、ある日大物女優・白鳥君子の付き人に大抜擢! 右も左もわからないまま、365日24時間拘束される付き人生活に突入してしまいます。
月10万円という安月給で、送り迎えや荷物持ちをはじめ、いわれたとおりになんでもこなす日々。理不尽な指令のオンパレードに「もう辞めたい…」と思う僕田さんでしたが、大女優の苦労や並々ならぬ努力を目の当たりにし、白鳥への印象も少しずつ変わっていったといいます。
華やかな芸能界、ドラマやバラエティー番組の裏側をのぞいてみると、日常を忘れて好奇心がくすぐられます。大女優の付き人・僕田さんの目線でのぞいてみましょう。
※本記事は 原作/僕田友、漫画/西つるみ の書籍『大物女優の付き人は、ほぼ奴隷の日々でした。』から一部抜粋・編集しました
大物女優の付き人になり、多忙な日々を送っていた僕田さん。明日は休みと聞いてぐっすり寝ていたところ「逗子の別荘に行くから台本持ってきて」と突然の電話。寝ぼけていた僕田さんは「台本」をよく聞き取れず、あんこが好物という女優のために「大福」をピックアップして持参してしまいます…。

リゾート地の別荘まで無事に送り届けたものの、到着した後に台本がないことに大物女優は大激怒!

「車は使わせない!電車で自腹でとってきなさいよ!」と言われ、僕田さんは逗子の別荘から東京の事務所まで電車で往復し台本を届けることになってしまいました…。



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