首都圏で病院の多い街は? 街選びデータマップ<一般病院編>
これから住む街を選ぶとき、参考にする必要なデータはさまざま。今回は、一般病院の数を東京・神奈川・埼玉・千葉の各地図上にマッピングしてみました。街選びの参考に、住みたい街の数字を早速チェックしてみましょう!
ケガや体調不良の際、自宅近くですぐに診てもらえる医療機関があることは非常に重要です。今回は、エリアごとの一般病院数を見ていきますが、参考までに一般病院とは、病床数が20床以上ある民間病院のことを指します。国公立の大学病院や個人の開業医が営むクリニック(いわゆる町医者)は含まれていないため、ある程度の入院施設や検査体制が整った、中規模以上の病院数ということになります。
この一般病院は首都圏であればほぼ地域の偏りなく点在し、足立区や世田谷区、江戸川区、八王子市など面積の広い地域ではそれなりに数も増えるのは当然といえるでしょう。街選びの際にチェックすべきは、自分の抱えている病気や症状、子育て中なら小児科があるかどうかなど、気になるポイントにしっかり対応してくれる病院が近くにあるかどうかになります。
各自治体のウェブサイトには、小児科や耳鼻科・皮膚科など診療科目ごとのクリニック一覧が掲載されているケースもあります。街選びの際には病院数だけでなく、こうした情報も参考になるでしょう。実際に地域を歩いて、近所の病院をチェックするのもいいかも知れません。
出典:総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた」(2018年)
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