抗酸化作用でパワー回復! 栄養満点で家族ウケもばっちり「チキンとトマトの無水カレー」

#食   
抗酸化作用のある食材2つを組み合わせた「チキンとトマトの無水カレー」

そろそろ暑い季節も終わり。この時期は毎日「何となくだる~い」と感じている方、多くないですか? 疲れの中でもけん怠感は、食材の栄養で改善することができるんです。少ない具材で簡単に作れて、食材の組み合わせが疲れに効果的なとっておきのレシピをご紹介しましょう。

「晩夏の疲れに効くごはん」今回は「チキンとトマトの無水カレー」。疲れに効く食材を組み合わせたワンプレートごはんです。

【疲れに効くポイント】とりむね&トマトでダブルの抗酸化作用!

とりむね肉には、疲労回復に効果的な抗酸化作用を持つイミダゾールジペプチドが豊富に含まれています。
同じく抗酸化作用のあるトマトと組み合わせることで、さらに疲労回復に役立ちますよ!

*  *  *

▶︎教えてくれたのは
佐藤秀美さん

佐藤秀美さん:栄養士、学術博士 (食物学) 。実践的で分かりやすい栄養指導に定評があり、雑誌、テレビなど、幅広いメディアで活躍中。『栄養「こつ」の科学』(柴田書店) など、著書多数。

栄養士、学術博士 (食物学) 。実践的で分かりやすい栄養指導に定評があり、雑誌、テレビなど、幅広いメディアで活躍中。『栄養「こつ」の科学』(柴田書店) など、著書多数。


チキンとトマトの無水カレー

食材の水分だけで作る栄養満点カレー!
[ 材料・2人分 ]*1人分604kcal/塩分2.5g
・とりむね肉 ...小1枚 (約200g)
・トマト ...1個
・プレーンヨーグルト ...1/2カップ
玉ねぎ ...1/2個
・温かいご飯 ...適量
・カレールウ ...30g
・塩
・サラダ油
・砂糖 

[ 作り方 ]
1. トマトは小さめの一口大に切る。玉ねぎは横5mm幅に切る。とり肉は皮を除いて7mm幅のそぎ切りにし、塩小さじ1/4をまぶす。
2. フライパンに油小さじ1を強めの中火で熱し、玉ねぎを入れて砂糖小さじ2をふって約3分炒める。しんなりしてこうばしい焼き色がついたら、とり肉を加えてさっと炒め、肉の色が変わったら、トマト、ヨーグルトを加える。ふたをして中火で約5分煮たらカレールウを加えて混ぜ、ルウが溶けてとろみがつくまで煮る。
3. 器にご飯を盛り、2をかける。

〈ラクポイントはこちら!〉
ヨーグルトとトマトの水分だけで作るから、短時間の煮込みでも奥深い味に!

ヨーグルトとトマトの水分だけで作るから短時間の煮込みでも奥深い味に!


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子どもから大人までみんな大好きカレーなら、家族ウケも抜群。たっぷり作ってもりもり食べて、晩夏のだるさを吹き飛ばしましょう!

監修/佐藤秀美 調理/近藤幸子 撮影/澤木央子 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子 
 
【レタスクラブ編集部】


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Information

▶︎レシピ考案は
近藤幸子さん
料理研究家。仕事と子育てを両立する中で生まれた、簡単でおいしいレシピが人気。著書『やめレシピ がんばらなくても美味しいごはん』(主婦と生活社) が今秋発売予定。

<レタスクラブ22年9月号より>


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▼『レタスクラブ ’22 9月号』情報はこちらから▼

今号の料理特集は「疲れに効くごはん」!/夏も終わりに近づいてくると、連日の暑さで「なんとなくだる~い」と感じる方も多いのではないでしょうか?疲労回復ワンプレート、香り野菜に豚肉、トマトジュース…晩夏の疲れを吹き飛ばすレシピをたっぷりご紹介します!/大容量パックからお取り寄せまで、とっても頼りになる冷凍餃子/調理がラク&うまみ凝縮の「まるごと野菜レシピ」/献立の悩みから解放される!と話題の「献立カレンダーBOOK」はリニューアルしてさらに使いやすく!/別冊付録は、「安くておいしい71品 とりむね THE BEST」/LETTUCE MEETSには田中圭さん/オトナのNEWS連載はスペシャルバージョンで、3人揃って登場!/コミックエッセイも多数!レタスクラブ9月号をぜひお楽しみください。




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