こんなに簡単でいいの? お外ごはんにもぴったりな「ガイヤーン」を【作ってみた】

梅雨と猛暑が来る前に、爽やかな陽気を1日たりとも無駄にしたくない! とレジャー欲が高まる5月です。近場で手軽に楽しみたい週末は、子どものごはんと適当なつまみをお弁当箱につめ、近場の公園で友人ファミリーたちと集合するのが最近の定番だ。


そんなシーンで一度作ってみたかったのが、タイの屋台料理では定番といわれる「ガイヤーン」。「ガイ」は鶏肉、「ヤーン」はあぶり焼くという意味なので、要はエスニックな「焼き鳥」である。いろいろなスパイスで自分好みの味を探ってみたい~という気持ちはあるのだが(本当か?)、いつものごとくお手軽な「素」を使ってみた。


今回スーパーで出会ったのはヤマモリの「ガイヤーンの素」。そのまんまなネーミングです。調理法は、300~400gの鶏もも肉にフォークでプスプスと穴をあけ、付属のタレをもみこんで冷蔵庫で30分寝かせることからスタート。ビニール袋から鶏を取り出すと、既にスパイスのいい香り~。もっとパンチが欲しければ、にんにんくのすりおろしなどをさらに加えてもいいかもしれないな。


パッケージの説明では、お次は「電子レンジで5分加熱」とのこと。ところがお出かけ準備にバタバタしながら調理していたらまるっと頭から抜けてしまい、漬けたあとすぐフライパンに放り込んでしまった……! でも、問題なくジューシーに火が通ってホッとひと安心。表面が多少焦げ過ぎちゃったけど。


あたふたとカットして容器に詰め込み、荷物と子どもを抱えていざ集合場所へ。簡易テントで日よけを作ってテーブル広げ、持ちよりのごはんを広げるだけで、テンション上がりますな。そして「食べて食べて!」と半強制的にガイヤーン試食タイム。


友人A「おお、それっぽい香り」。友人B「食べやすい! 普通に食べられる、普通普通(注:癖がないという意味の褒め言葉です)」。友人C「スパイシーな香りだけど、味はマイルドだねえ」。そうなのだ。やはりこの手の「○○の素」は、十中八九「徹底的に日本人好み」になっているのが特徴。付属のタレはレモングラスやジンジャーパウダーの入った爽やかなナンプラーなので、そこでタイ料理らしさが少し補てんされる感じ。子どもなら、タレを付けなければパクパク普通に食べてしまうだろう味わいだ。


思いっきり余談なのだがこのピクニック後、SNSへこんな友人Aの書き込みが。家で赤ちゃん(6か月乳児)の泣き声が極まると、「ガイヤーン、ガイヤーン!」と聞こえるという空耳アワー的な現象が起こっているという。私は「皆でガイヤーンガイヤーン言ってたからじゃないの~」となんて思ったものの、その次の瞬間「うちもです! 驚いた!」という書き込みが登場している! まさか、これってタイのお母さんたちの間では「あるある」なの(真偽は不明です)? もしご存じの方がいらしゃったらぜひ教えてください、謎のガイヤーン現象。

文=スモモスキー

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】