魚のうまみが凝縮! 栄養も見映えも満点の華やかなスープ煮「キャベツと鮭のアクアパッツァ風」

#食   
うまみたっぷりのスープごといただく「キャベツと鮭のアクアパッツァ風」

野菜の栄養をあますところなくとりたいなら、スープ仕立てにするのがおすすめ。肉を合わせることが多いですが、たまには魚を合わせてアクアパッツァのように楽しんでみてはいかがでしょう?

「汁まで食べちゃう煮もの」今回は「キャベツと鮭のアクアパッツァ風」。相性の良いキャベツ×の組み合わせに、ミニトマトをプラスして彩り豊かに仕上げましょう!

*  *  *

キャベツと鮭のアクアパッツァ風

うまみたっぷりのスープが主役! 食卓が華やぐ洋風スープ煮

[ 材料・2人分 ]*1人分276kcal/塩分1.7g
・キャベツ ...250g
・生鮭 ...2切れ
にんにく ...大1片
・ミニトマト ...8個
・塩
・こしょう
・オリーブ油 
・粗びき黒こしょう

[ 作り方 ]
1. 鮭は塩小さじ1/2をすり込み、約5分おく。水でさっと洗って水けをしっかりと拭き、こしょう少々をふる。キャベツはざく切りにする。にんにくは横薄切りにする。
2. フライパンにオリーブ油大さじ1を入れて広げ、鮭、キャベツを入れて、トマト、にんにくを散らす。オリーブ油大さじ1を回しかけて水1カップを加え、強めの中火にかける。煮立ったらふたをして約5分煮る。
3. ふたを取って煮汁を軽く煮詰め、塩、こしょうで味をととのえる。器に盛り、オリーブ油、粗びき黒こしょう各少々をかける。

【編集部より】トマトには栄養&うまみアップ効果が!
キャベツやブロッコリー、ピーマン、ほうれん草などに多く含まれている水溶性のビタミンは、煮込むと溶け出してしまうため煮汁ごといただくのが大切! さらにトマトを合わせると、抗酸化作用のあるリコピンがプラスされるとともに、うまみ物質のグルタミン酸も加わり、栄養も味もばっちりです。

*  *  *

栄養とうまみが詰まったスープは、パンを浸して残さずいただきましょう。ちょっとしたごちそうとしてもおすすめの華やかなスープ煮、ぜひ作ってみてくださいね!


調理/上田淳子 撮影/木村 拓 スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子 編集部コメント取材/松田支信
 
【レタスクラブ編集部】

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Information

▶︎教えてくれたのは
濱 裕宣さん
東京慈恵会医科大学附属病院栄養部課長。管理栄養士。健康と栄養バランスを第一に、患者の食生活を指導するほか、日常生活で生かせる食事法の指導も行なっている。新しい食育の形を発信する「栄養まるごとプロジェクト」の発足メンバー。

▶︎レシピ考案は
上田淳子さん
料理研究家。スイスやフランスなどで修業を積み、帰国後、シェフパティシエを経て、料理研究家に。 忙しい毎日の中で双子の男子を育て上げた経験を生かしたレシピは「毎日無理なく作れる」と大人気。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビなどでも活躍中。

<レタスクラブ22年11月増刊号より>


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