「相当ヤバい」「怖すぎいい」SNSで1万6000リツイートの大反響…職場にかかってきた警察を名乗る電話の正体

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警察から隠しカメラが見つかったと電話が…

背筋がゾッとするような体験を漫画にしたツイートが話題になっています。

このエピソードに関する計3本のツイートで16,000を超えるリツイート、7.8万「いいね」がついています。この漫画を投稿したのは『10代の時のつらい経験、私たちはこう乗り越えました』などの著者でもある、しろやぎ秋吾さん(@siroyagishugo)です。フォロワーさんの体験談を漫画にしてツイートされています。


ひとこと体験談 ちょっとこわい話

警察から電話が…

販売の仕事をしている主人公の女性、仲村さん。職場には問合せの電話が日常的にかかってきます。

ある日、いつもと同じように電話がなったため、問合せの電話だと思い電話をとった彼女。すると、電話をかけてきたのは「A警察署A課の佐藤」さんでした。佐藤さんは「中村さんですか?」と彼女の名前も知っている様子。「落ち着いて聞いてください」と話し始める警察署の佐藤さんがいうには、「彼女の部屋から隠しカメラが3個見つかったと…。

さらに警察の佐藤さんは事件の詳細と犯人が捕まったことを教えてくれ、確認したいことがあるので今から指定の場所に出てこられるか、と聞いてきました。

それ怪しくない?上司からの助言

仕事中の仲村さんは上司に外出の確認をとることに。するとその話を聞いた上司が「それ怪しくない?本当に警察からだったの?」と…。

不安になった彼女は、警察に電話をかけてみることにしました。そしてわかったのは、A課に佐藤という人はいないということ…。

警察に一連の流れを説明した仲村さん。問合せの電話に出る時は自分の名前は名乗らず職場の店名だけ名乗っていたので、彼女の名前を知って電話をかけてきているということはおそらく仲村さんを狙って呼び出すという計画的な犯行だろうと。「本当に行かなくてよかったです」と言われたそうです。

彼女は被害届を出し、なるべく1人にならないなどの対策をとったとのこと。
注意喚起の意味も含めてのツイートでした。

ツイートには「同じような経験がある」「バイトしていた時似たようなことがあった」「お店だから名札などで名前をチェックされていたのでは」「勤務先が知られているのが怖い」というコメントが多数ついていました。自分の名前を指定して電話がかかってきたことがある、という方が複数いたのも印象的でした。

投稿者・しろやぎ秋吾さんに聞いてみました

実話をTwitterでマンガにして発表されているしろやぎさんにコメントをいただきました。
──今回こちらのエピソードを選ばれた理由を教えてください。

しろやぎ秋吾さん「事件性がありそうなことを具体的に書かれていたので選ばせていただきました。『多発している』という部分は本当かわからないけど、あり得なくない話なのかなと…」

──警察の名を語って呼び出されたら、つい動揺してしまいそうですよね。非常に怖いと思いました。このエピソードについてしろやぎさんの思いや考えがあれば教えてください。

しろやぎ秋吾さん 「電話で『警察です』と言われたらテンパって冷静に考えられなそう…そういう狙いなのでしょうか」

──たくさんのコメントがついていましたが、反響についてはいかがでしょうか

しろやぎ秋吾さん「コメントで似たような経験をしたという方が何人もいて怖すぎると思いました。心霊だけじゃなくて人が怖い思いをした話も募集中なので教えてください」

焦らず冷静に対処することを忘れずに

他にも同じような体験をした人がたくさんいるとは…。
後から考えるとおかしいな、とわかることでも、実際自分の身に起こるとなると動揺して電話を信じてしまいそうです。世の中に出回っている詐欺もそういう心理を利用しているような気がします。冷静に対応することってとても大事だと考えさせられますね。

政府広報オンラインによると、「犯罪や事故の発生には至ってないけれど、ストーカーやDV・悪質商法など警察に相談したいことがあるときには、警察相談専用電話#9110をご利用ください。全国どこからでも、電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながります」「専門の相談員が対応。相談内容によっては専門の相談機関を紹介します」とあります。
みなさんも、もしこのような電話がかかってきたら、まず落ち着いて、周囲の信頼できる人に相談する、上記の相談窓口に連絡するなど、焦らずに冷静に対応しましょう。

文=MM

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しろやぎ秋吾さんTwitter@siroyagishugo

▶政府広報オンライン






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