鶏肉が安い日にまとめて作りたい! オレンジの風味が爽やかな「簡単鶏チャーシュー」

#食   

毎日おいしいものをちゃんと食べたい、と思っていても、日々の慌ただしさの中ではなかなかうまくいかず、「最近メニューが固定になってきた」「気づけばスーパーのお惣菜コーナーの前にいる」なんて状態になりがち。副菜だけでなく、いっそメインとなるお肉料理もストックしておけたら……。

『3分クッキング』12月号の特集は、そんな悩みを解決してくれそうな「肉の作りおき」。

中でも気になったのが、鶏もも肉を使って作る「簡単鶏チャーシュー」。お肉類の中で圧倒的な安さを誇る鶏肉はまとめ買いもしやすく、作りおきにももってこいの食材です。しかもご飯にもパンにも合わせやすく、お弁当にも使えそう……! ということで、早速作ってみることにしました。
付け合わせとして、レンジで簡単にできるラーパーツァイ(白菜の甘酢漬け)も作ります!

オレンジジュースとはちみつ入りのたれで「簡単鶏チャーシュー」

オレンジジュースとはちみつ入りのたれで
「簡単鶏チャーシュー」


材料(5~6人分)

鶏もも肉……(大)3枚(750g)
 (塩小さじ1/4 こしょう少々)
漬けだれ
・しょうゆ……大さじ3
・オレンジジュース……1/4カップ
・はちみつ、酒……各大さじ2
・オイスターソース……大さじ1
・八角……1個
・おろしにんにく……1/2かけ分
酒……大さじ3
●ごま油

作り方

1 鶏肉は厚い部分には縦に包丁を入れ、塩、こしょうをふる。保存袋に漬けだれの材料と合わせて入れ、15分ほどおく。
※肉は保存袋で漬けると効率がよい。漬けすぎは塩辛くなるので注意。

2 フライパンにごま油小さじ2を熱し、鶏肉のたれをぬぐって皮目から2分ほど焼き、上下を返してさらに2分ほど焼く。酒をふってふたをし、弱火で7~8分蒸し焼きにする。
※漬けた肉は焦げやすいので注意し、両面焼いたら弱火で蒸し焼きに。

3 2の袋に残った漬けだれも加え、強めの中火で5分ほど、返しながら煮からめる。食べる枚数の鶏チャーシューを1cm幅くらいに切り、器に盛る。レンジラーパーツァイ(下記参照)、香菜各適量を添える。

「レンジラーパーツァイ」

材料・作り方(作りやすい分量)

1 白菜400gは葉元は1cm幅の棒状に、葉先はざく切りにして耐熱ボウルに入れ、塩小さじ1/4をふってもみ、水気を絞る。

2 漬け汁の材料(酢大さじ4・ごま油大さじ1・砂糖大さじ1と1/2~2・塩小さじ1/3・半分に折って種を除いた赤唐辛子1本分・あれば花椒小さじ1・しょうがの薄切り1枚)を混ぜて加え、ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)に5~6分かけ、そのまま冷ます。 

◆◆◆

オレンジジュースを使用することで、ほのかなオレンジの香りとフルーティーさが加わって、いつものチャーシューとはまた違ったおいしさに。その奥に広がる濃厚な甘辛味とも相性がよく、いくらでも食べられそう! 基本的には漬けて焼くだけとシンプルな調理法なので、まとめて作っても案外手間はかからないのも嬉しいところ。これが冷蔵庫に入ってる、と思えば、帰宅の足取りも軽くなりそうですよね。鶏もも肉の活用方法が、また1つ増えました!

調理、文=月乃雫

*はちみつを使っているので、1歳未満の乳児には食べさせないでください。

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Information

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