「ひと口くらい食べられるだろ！」父に食事を強要されても食べられず、みるみるやせていく体／高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで（6）
ある日、娘がご飯を食べなくなった。
みるみるやせ細っていく体、摂食障害、強迫性障害。そして精神科病院への強制入院、退院後の揺り戻し…。壮絶な経験をした娘のそばで、家族もまた悩み苦しんでいました。
もつおさんが過去の自分をふり返り、その実体験を克明につづったデビュー作を、新たに家族の視点から描き直した『高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで』をお送りします。
