おかず3品+ご飯で1食600kcal以下! 「ねぎ塩だれチキン」の太らない献立

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「ねぎ塩だれチキン」の太らない献立


春めいた日も増えてきて、ダイエットを意識し始めている人も多いのでは。ヘルシーな献立を上手に取り入れて、健康的なダイエットをめざしませんか?

今回の太らない献立は、糖質の少ないとり肉がメイン。長ねぎをふんだんに使った塩だれでさっぱりと仕上げれば、1人分200kcal以下に抑えられます。サラダとスープには、ビタミンやミネラルが豊富な緑黄色野菜を積極的に取り入れて。春菊などの葉野菜には、卵や豆腐などを合わせるとたっぷり食べられますよ。

「ねぎ塩だれチキン」の太らない献立

「ねぎ塩だれチキン」

ねぎ塩だれチキン

【材料・2人分】
とり手羽中…1パック(6本)、ねぎ塩だれ(長ねぎのみじん切り…12cm分、ごま油…大さじ1、塩…小さじ1/3、粗びき黒こしょう…少々)、塩

【作り方】
1.手羽中は2本ある骨の細いほうを右に、縦に置き、骨の上から包丁を入れて厚みを開く。

2.2本の骨の間の腱(けん)を切る。

3.細いほうの骨から肉をはがすようにし、骨をひねって取り除いて開き、軽く塩をふる。

4.熱した魚焼きグリルで皮目から7〜8分、両面こんがり焼き、ねぎ塩だれをかける。好みでレモンを添えて。
(1人分185kcal、塩分1.5g レシピ考案/植松良枝 栄養計算/スタジオ食)

■副菜1

「ブロッコリーのミモザサラダ」

ブロッコリーのミモザサラダ

【材料・2人分】
ブロッコリー…小1個、卵…1個、フレンチドレッシング(市販品)…大さじ3、塩

【作り方】
1.卵は鍋にひたる量の水を入れてゆでる。沸騰したら火を弱めて12分ゆで、かたゆで卵を作る。

2.ブロッコリーは小房に分け、塩少々を入れた熱湯でゆで、ゆで上がったらざるに入れ、冷水をかけてさます。

3.ゆで卵は白身と黄身を分け、白身は粗めに刻み、黄身はフォークなどでつぶす。

4.器にブロッコリーを盛ってゆで卵を散らし、ドレッシングをかける。
(1人分113kcal、塩分0.6g レシピ考案/葛西麗子 栄養計算/スタジオ食)

■副菜2

「豆腐と春菊のサラダ」

豆腐と春菊のサラダ

【材料・2人分】
絹ごし豆腐…1/2丁、春菊…1/2わ、レモン汁…小さじ1、いりごま(白)…適宜、塩、こしょう、ごま油

【作り方】
1.豆腐はペーパータオルに包み、おもしをして約5分おき、水きりをして1.5cm角に切る。春菊は葉を摘み、豆腐と一緒に器に盛る。

2.塩、こしょう各少々、レモン汁を回しかける。小鍋にごま油小さじ2を熱して回しかけ、ごまを散らす。
(1人分103kcal、塩分0.3g レシピ考案/石原洋子 栄養計算/スタジオ食)

■スープ1

「おろしトマトの冷たいスープ」

おろしトマトの冷たいスープ

【材料・2人分】
トマト…2個、黒酢…大さじ1〜2、塩…小さじ1/3、冷水…1/4カップ、粗びき黒こしょう…少々

【作り方】
トマトはよく洗い、皮ごとすりおろす。黒酢、塩、冷水を加えてグラスに注ぐ。好みでトマトの小角切り、イタリアンパセリを飾り、黒酢をかけたり、こしょうをふっても。
(1人分43kcal、塩分0.8g レシピ考案/小田真規子 栄養計算/スタジオ食)

■スープ2

「しめじとほうれん草のすまし汁」

しめじとほうれん草のすまし汁

【材料・2人分】
しめじ…1/2パック、ほうれん草…2株、だし汁…1と1/2カップ、うす口しょうゆ…小さじ1、塩…少々

【作り方】
1.しめじは石づきを取って、小房に分ける。ほうれん草は塩ゆでして水けを絞り、根元を落として3cm長さに切る。

2.鍋にだし汁を入れて火にかけ、煮立ったらしめじを加え、さっと煮る。しょうゆ、塩少々で調味し、ほうれん草を入れた器に注ぐ。
(1人分17kcal、塩分0.9g レシピ考案/牧野直子 栄養計算/スタジオ食)

※「ねぎ塩だれチキン」+「ブロッコリーのミモザサラダ」+「おろしトマトの冷たいスープ」=559kcal(ご飯込み)
※「ねぎ塩だれチキン」+「豆腐と春菊のサラダ」+「しめじとほうれん草のすまし汁」=523kcal(ご飯込み)

<献立のポイント>
手羽中は揚げずに焼けば適度に脂が落ち、ダイエット中もおいしく楽しめます。たれは砂糖を使わない塩だれがベスト。レモンをかければ、ビタミンCも摂れますよ。焼き物に添える副菜は、あっさりとしたサラダが◎。この時期は、旬のブロッコリーや春菊がおすすめです。春菊には特有のクセがありますが、生で食べると苦味が少なく栄養も効率よく摂取できるので、ぜひサラダにして食べてみてください。

■献立を立てるコツ!食材、味、色のバランスを整えて
主菜に野菜が足りないときは、副菜やスープに野菜をたっぷり使って栄養を補いましょう。主菜と副菜の組み合わせを考えるときは、味つけにも配慮を。主菜が濃い味のときは、副菜を薄めにすると塩分が抑えられて、最後まで飽きずに食べられます。

また献立を立てる際は、色でバランスをとるのも大切。今回のように主菜が茶色っぽい場合は、副菜で赤やグリーンなどの明るい色を取り入れると、食欲をそそるおいしそうな食卓が演出できます。色が充実していると、栄養バランスも整いやすくなりますよ。

とりむねでやせおかず


文=齋藤久美子(栄養士)

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