カロリー低めで野菜もたっぷり!「和風煮込みハンバーグ」の太らない献立

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「和風煮込みハンバーグ」の太らない献立


ダイエット中にハンバーグなんてもってのほか、と思っていませんか? カロリーの低い食事だけで乗り切ろうとしても、なかなか続きませんよね。ハンバーグも献立の組み方を工夫することで、ヘルシーに食べられますよ。例えば今回の太らない献立のように、主菜がハンバーグなら副菜とスープには野菜中心のさっぱりとした料理を選びます。ハンバーグはだし汁であっさりと煮込んで。色の濃い野菜を添えると、栄養面でも◎です。

「和風煮込みハンバーグ」の太らない献立

「和風煮込みハンバーグ」

和風煮込みハンバーグ

【材料・2人分】
ハンバーグだね(合いびき肉…200g、溶き卵…1/2個分、牛乳…大さじ1、玉ねぎのみじん切り…1/4個分、パン粉…大さじ2、塩・こしょう…各少々)、赤パプリカ…1/2個、しめじ…1/2パック(約50g)、三つ葉…1株、煮汁(だし汁…1/2カップ、しょうゆ・砂糖…各小さじ2)、サラダ油

【作り方】
1.パプリカは縦4等分に切り、長さを斜め半分に切る。しめじは小房に分ける。三つ葉はざく切りにする。ハンバーグだねを作る。ボウルにハンバーグだねの材料を合わせてよく練り混ぜ、4等分して小判形にまとめる。

2.フライパンに油小さじ1を熱し、ハンバーグを並べ入れて、1〜2分焼きつける。焼き色がついたら上下を返し、さらに1〜2分焼きつけて両面色よく焼く。

3.ペーパータオルで余分な脂を拭き取って煮汁を注ぎ、パプリカ、しめじも加えてふたをする。4〜5分蒸し煮にし、ハンバーグに火が通ったら、フライパンのあいたところに三つ葉を入れ、しんなりするまでさっと煮る。
(1人分310kcal、塩分1.1g レシピ考案/伊藤朗子 栄養計算/スタジオ食)

■副菜1

「きゅうりとにんじんの甘酢漬け」

きゅうりとにんじんの甘酢漬け

【材料・2人分】
きゅうり…1本、にんじん…1/2本、酢、砂糖、塩

【作り方】
1.きゅうりは長めの乱切りにし、にんじんも皮をむいて同様に切る。

2.酢大さじ2、砂糖大さじ1、塩小さじ1/4を混ぜ合わせ、1のにんじんときゅうりとあえる。
(1人分35kcal、塩分0.5g レシピ考案/吉田瑞子 栄養計算/スタジオ食)

■副菜2

「ピリ辛きゅうりなめこ」

ピリ辛きゅうりなめこ

【材料・2人分】
なめこ…1袋、きゅうり…1/2本、たれ(しょうゆ…小さじ1、酢・砂糖…各小さじ1/2、おろししょうが…小さじ1/4、一味とうがらし…少々)

【作り方】
1.なめこは熱湯でさっとゆで、ざるにあけて湯をきる。きゅうりは縦半分に切って、斜め薄切りにする。

2.ボウルにたれの材料と1を入れて混ぜ、好みでさらに一味をふる。
(1人分16kcal、塩分0.4g レシピ考案/コウ静子 栄養計算/スタジオ食)

■スープ1

「かぼちゃとみょうがのみそ汁」

かぼちゃとみょうがのみそ汁

【材料・2人分】
かぼちゃ…60g、みょうが…1個、だし汁…1と1/2カップ、みそ…大さじ1強

【作り方】
1.かぼちゃはところどころ皮をむき、薄切りにする。みょうがは小口切りにする。

2.鍋にだし汁を温めてかぼちゃを加え、火が通ったらみそを溶き入れ、みょうがを加える。
(1人分49kcal、塩分1.3g レシピ考案/牧野直子 栄養計算/スタジオ食)

■スープ2

「トマトのみそ汁」

トマトのみそ汁

【材料・2人分】
ちりめんじゃこ…大さじ1、トマト…1/2個(約80g)、削りがつお…小1袋(3g)、みそ

【作り方】
1.トマトは1cm角に切る。

2.鍋に水2カップと削りがつおを入れて火にかける。ひと煮立ちしたら、トマト、ちりめんじゃこを加えてさっと煮て、みそ大さじ1強を溶き入れる。
(1人分39kcal、塩分1.4g レシピ考案/小林まさみ 栄養計算/スタジオ食)

※「和風煮込みハンバーグ」+「きゅうりとにんじんの甘酢漬け」+「かぼちゃとみょうがのみそ汁」=612kcal(ご飯込み)
※「和風煮込みハンバーグ」+「ピリ辛きゅうりなめこ」+「トマトのみそ汁」=583kcal(ご飯込み)

<献立のポイント>
ハンバーグを焼くときに出てくる余分な脂は、ペーパータオルで拭き取るのを忘れずに。これだけでも脂質が減り、カロリーが抑えられます。ハンバーグ自体に野菜をほとんど使わないため、つけ合わせで野菜をカバーして。栄養豊富な緑黄色野菜を添えるのがおすすめです。メインの脂質が高めなので、副菜には油を使わないさっぱりとしたあえものをチョイス。スープにも野菜を惜しみなく使えば、満足感が高まりますよ。

■献立を立てるコツ!副菜は主菜の調理時間内にできるものに
ハンバーグなど、メインに時間をとられるときは特に、副菜は和えるだけ、もみこむだけ、レンチンするだけの簡単なものを選びましょう。主菜と同時進行でできるものにすれば時短になります。手のかかる副菜は時間のある時に作り置きするのがおすすめです。

作り置きにもおすすめ!ヘルシー副菜


文=齋藤久美子(栄養士)

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