恥はとっくに捨てている! 闘病中のマンガ家が描くギャグエッセイ!?/腸よ鼻よ08(4)
『腸よ鼻よ 08』4回【全6回】
1万人に1人の難病「潰瘍性大腸炎」を発症しながらも、闘病生活にへこたれずプロのマンガ家としてデビューを果たした島袋全優さん。病状は一進一退を繰り返し、ついに病気と決別するべく大腸を全摘出! ようやく健康な体を取り戻したかに見えたものの…大掛かりな手術の影響で、今度は難治性瘻孔(ろうこう)が発覚してしまいます。
治療のため、沖縄から本土の病院に転院した全優さんを待ち受けていたのは、人工肛門を装着しての生活や医療用麻薬によるせん妄の症状。その苦しみを乗り越えてようやく退院が見えた矢先、新たな試練が――!?
それでは、全優さんのボケとツッコミが冴えわたる闘病体験をのぞいてみましょう。病気を明るく笑い飛ばす姿に、勇気と元気がもらえます!
※本記事は島袋全優著の書籍『腸よ鼻よ 08』から一部抜粋・編集しました。
夏は人工肛門のパウチを替える回数も増えるため、パウチ代の出費も痛い…。そこで全優さんは、補助金を目的に身体障害者手帳の発行申請をすることに。心象が良くなるよう、黒髪ウィッグを装着して証明写真を撮影し、申請手続きはバッチリ完了! しかし、あえなく申請は却下されてしまうのでした。
センチメンタルだよ、私の
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