体重が減り続け、ついに摂食障害の診断が下った娘。母親が周囲に伏せる理由とは/高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで(11)

なんて言ってますか?

生死にかかわるほど痩せても逃れられない。摂食障害と強迫性障害を発症した女子高生とその家族の地獄の日々/高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで(1)
『高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで』11話【全14話】


女子高の人間関係に少し敏感だった、平凡なひとりの女子高生・もつおさん。自分はまわりからどう思われてる?悪口を言われてる?そんなモヤモヤがふくらむうち、彼女は自分のなかの「見張っている存在」に苦しめられ、「食べられない」「物を触り続ける」といった症状を発症。いつしか生活すべてを支配されてしまいます。

そんな苦しい胸の内を、もつおさんは家族にも医師にも説明することができませんでした。心身へのダメージは大きく、摂食障害と強迫性障害となってもつおさんを苦しめることになります。

もつおさんが凄絶な日々を余儀なくされたのと同じく、母と父と姉もまた、身内の異変を目の当たりにし、地獄のような毎日を送っていました。

娘の病状に翻弄され、一度はバラバラになりかけた家族の絶望と再生を見つめ直したエピソードをお送りします。

※本記事はもつお著の書籍『高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで』から一部抜粋・編集しました。

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