さかなクン、旬の魚についてまたもや博識を披露し「勉強になります」の声

#食   
東京海洋大学名誉博士・客員准教授のさかなクン


旬の食材はおいしく栄養素が豊富。さらに安価で手に入れられることから、家計に優しいのもありがたいポイントですね。7月15日に放送された「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)では、魚のことを知りつくす東京海洋大学名誉博士・客員准教授のさかなクンが旬の旨い魚をレクチャー。ネットで「勉強になる!」と話題になっています。

■魚に関するトリビアたっぷり

番組では、夏に必要な栄養がバッチリの魚について授業を展開。規格外の珍しい魚をそろえ、丸ごと1匹の状態で販売している魚屋にさかなクン自らロケに出かけます。ロケ先では、DHAやオレイン酸が豊富なたちうおの歯には返しがついていることや、エビスダイの目は横向きではなく前向きについているといったトリビアを交えて魚を紹介。また、ウマヅラハギは皮に切り目を入れて引っ張ると、皮がシールのようにするっと剥がれるという小技も披露していました。

■夏の疲れにぴったりの料理

スタジオには、今が旬の魚を使ったおススメ料理が登場。「トビウオタルタル」は鮮度の良いトビウオを3枚におろし、さいの目状に切ります。赤玉ねぎ、きゅうり、トマトを入れ、塩・こしょう・オリーブ油・レモン汁を加えてあえた後に、型に入れて盛り付ければ完成。マヨネーズをレモン汁で伸ばした酸みのあるソースでいただきます。

予防医学の専門医・上符正志先生によると、ビタミンEが豊富なトビウオにビタミンAを含むトマト、ビタミンCたっぷりのきゅうりやたまねぎを組み合わせることで、高い抗酸化作用を持つ「ビタミンエース」を同時に取ることが可能になるんだそう。夏の疲れを改善したり、日差しで疲れた肌の修復効果を期待できるとのことです。

また、ネット上で「めっちゃおいしそう」「食べたすぎる」「あのビジュアルでまずいわけがない」との声が上がっているのが「カレイとみょうがの香り揚げ」。大葉とミョウガをのせてクルクルと丸めたカレイに、細かく切った大葉を入れた衣をつけて揚げる天ぷらです。

たんぱく質やビタミンB2が豊富なカレイは新陳代謝を高めるとされていて、血行を良くする働きのあるミョウガと一緒に食べると細胞の再生を促せるんだそう。栄養豊富なだけではなく、くりぃむしちゅーの有田哲平が「ホントにおいしい」と笑みをこぼすほどの味らしいのでぜひ作ってみたいものですね。

■甘辛味がベストマッチ! 「たちうおとオクラの照り煮」

【関連レシピ】夏にぴったりの煮物!「たちうおとオクラの照り煮」


番組でも取り上げられたたちうおのレシピを見ていきましょう。まずは、抗酸化作用のあるオクラと一緒にしっとりと煮た「たちうおとオクラの照り煮」。オクラはへたとがくを除いて板ずりします。半分に切ったたちうおには小麦粉をまぶし、サラダ油をしいたフライパンで加熱。こんがりと焼き色がついたら裏返し、あいたところにオクラを入れて全体を焼きます。みりん大さじ3、しょうゆ大さじ2、酒大さじ1、しょうがの薄切りを加えて弱火にし、約5分煮れば完成。甘辛く煮詰めた味が淡泊なうまみのあるたちうおと相性抜群ですよ。

■ほろりと崩れる身がごちそうの「たちうおご飯」

昼ご飯にもぴったりな超特急メニュー「たちうおご飯」


次は、昼ご飯にもぴったりの超特急メニュー「たちうおご飯」。強めに塩をふって焼きつけたたちうおは、ほぐして骨を取り除きます。米は塩小さじ1/3と酒大さじ1を入れて普通の水加減で炊飯。炊き上がったご飯にたちうおとしょうがのせん切り、刻んだ木の芽を混ぜれば、香り豊かなごちそうご飯をいただけます。

今しか味わえない鮮度の良い魚を使って、夏にぴったりの魚料理をたくさん作ってみてくださいね。

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