生育好調! 価格動向から見た8月上旬の“おすすめ野菜”はキャベツ、はくさい、だいこん

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出荷量が多い野菜は価格もお安くなります。


独立行政法人農畜産産業振興機構が定期的に発表する、野菜の生育状況や価格の見通しの最新情報をまとめた「野菜の需給・価格動向レポート」。平成29年7月24日版をもとに、生育が好調かつ価格(卸値)が落ち着いて推移し、手に入れやすく食べごろな野菜からいくつか「おすすめ野菜」としてご紹介!

この時期の「おすすめ野菜」は、次のとおりです。

8月上旬のおすすめ野菜はキャベツ、はくさい、だいこん


【表を見る】8月上旬の野菜価格動向


◆キャベツ

群馬産は天候に恵まれ、遅れていた生育が回復。現在も平年より出荷量が多めになっていますが、引き続き多めになる見込みです。その影響を受け、価格も引き続き平均を下回る見込みです。お店に出回る量が多く、価格も安いため、お求めやすいようです。

◆はくさい

長野産は、準高冷産地から高冷産地へと産地が切り替わる時期です。高冷産地の生育が順調なことから、現在も多めの出荷量は、引き続き多めになる見込みです。その影響を受け、価格も引き続き平均を下回る見込みです。6月よりも価格が下がるので、はくさいを使った料理を考えたいところ。

◆だいこん

青森産は、現在こそ少なめの出荷量ですが、天候に恵まれ、今後は平年並みの出荷量となる見込みです。北海道産は、天候による生育遅れが見られるものの、引き続き多めの出荷量となる見込みです。北海道産が多めという影響を受け、価格も引き続き平均を下回る見込みです。この時期は、だいこんがお買い得ということですね。

はくさいを使ったおすすめ料理「白菜のホットにんにくドレッシング」


白菜のホットにんにくドレッシング


<材料(2人分)>

白菜…1枚、春菊…2株、貝割れ菜…1/2パック、

ホットにんにくドレッシング

・にんにくのみじん切り…1片分

・サラダ油、酢…各大さじ1

・しょうゆ、みりん…各小さじ1

・塩、こしょう…各少

<作り方>

1.白菜は軸と葉に切り分けて、軸は横に5cm幅に切ってから、縦薄切りにする。葉は細切りにする。春菊は葉を摘んでかたい茎を除き、貝割れ菜は根元を切り落とす。白菜、春菊、貝割れ菜を合わせて器に盛る。

2.ドレッシングを作る。フライパンに油とにんにくを入れて火にかけ、にんにくに色がつきはじめたら、しょうゆ、みりん、酢を加え、ひと煮立ちしたら塩、こしょうを加えて火を止める。熱いうちに1にかける。

温めたドレッシングが香ばしく、食欲をそそります。

キャベツを使ったおすすめ料理「キャベツの梅あえ」


キャベツの梅あえ


キャベツと梅肉、あとは調味料だけで簡単に作れます。さっと一品増やしたいときにぴったり。

だいこんを使ったおすすめ料理「大根の帆立くず煮」


大根の帆立くず煮


帆立のだしが上品な味わいに仕上げます。冷めてもおいしいので、冷蔵庫に入れてもOK。

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