次にくるスーパーフルーツ!? 注目度急上昇の「ピタヤ」は夏に不足しがちな栄養が超豊富

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見てください、この衝撃的な赤い色!


「アサイー」や「カムカム」といった「スーパーフルーツ」は、健康や美容に役立つとして海外セレブを中心に人気を集めています。そして今、「この夏に絶対流行る!」と噂されているのが「ピタヤ」。7月25日の「あさイチ」では、「夏のスーパーフード ピタヤ」という特集が放送され注目されています。

■汗をかく夏にぴったりのピタヤ

ピタヤとは、皮が竜のウロコのように見えることから「ドラゴンフルーツ」とも呼ばれている植物。最近ではスーパーなどでもピタヤを手軽に買えるようになり、番組に登場した店舗ではブームを見越して仕入れを10倍に増やしたんだそう。また、Instagramにはピタヤと他のフルーツを盛り合わせた「ピタヤボウル」の写真が溢れていることからも注目度の高さがうかがえます。

番組では、ピタヤの栄養成分を分析。すると、ピタヤにはイライラを抑えてくれるマグネシウム、むくみ解消に効果的なカリウム、疲労回復や美肌に良いとされるビタミンなど汗で流れ出てしまう栄養素が豊富に含まれていることが分かりました。さらに、皮には果肉の2~10倍もの栄養素があることから、皮を含めた全てを食べる方が健康に良いのだそう。カロリーも控えめなので、体型を気にしがちな夏にもうれしいフルーツですね。

他のフルーツを盛り合わせた「ピタヤボウル」が大人気


■ピタヤがオシャレフレンチに変身

「フルーツなんだし、スイーツ以外食べようがないでしょ」という声も多いようですが、有働由美子アナウンサーは「あさイチではフルーツとしてではなく野菜として提案したいと思います!」と高らかに宣言。まずはフレンチの秋元さくらシェフが「ピタヤとハーブチーズのサラダ」を披露しました。初めにマスカルポーネチーズ、レモン汁を混ぜ合わせ、牛乳とみじん切りにしたディルを加えて塩で調味します。次に2cm角に切ったピタヤの果肉を加えて混ぜ、ピタヤの皮をくりぬいた器に盛り付ければOK。ネットでは「おいしそう!」という声はもちろん、「これはSNS映えする」「見た目もかわいい! おもてなしに使える」とフォトジェニックな姿を評価する声が多く上がっています。

また、日本料理の橋本幹造シェフは実際にピタヤの生産者のもとに赴き、ピタヤを試食。「これは日本にない味」と言いつつも、ピタヤの皮の天ぷらに「これはうまい」と舌鼓を打っていました。そんな橋本シェフが作ったのは「ピタヤと夏野菜の揚げびたし」。なすやししとうがらしといった夏野菜と一口大に切ったピタヤを素揚げし、水、みりん、砂糖、削り節、しょうゆ、米酢で作った合わせ地に漬け込んだ料理です。実食した井ノ原快彦やゲストのヒロミは「皮と身が全然違う」「これはウマイ」と大満足。ちょっと意外ですが、ピタヤは和食の一品としてもおいしく味わえることが分かりました。

■真っ赤な冷やし中華に驚愕

中華料理の井桁良樹シェフの「丸ごとピタヤの冷やし中華」が画面に映し出されると、視聴者は「見た目のインパクトが凄すぎる」「ビジュアルの破壊力がヤバい」と驚愕。ピタヤの実と、ホワジャオと赤とうがらしで炒めた皮に塩、砂糖、黒酢で作った調味料を絡めたトッピングをのせた冷やし中華なのですが、強烈な赤色の外見に度肝を抜かれます。しかし、見た目に反して味は抜群のようで、作った人からは「作ってみたらすごく美味しかった!」「色はすごいけどフツーにウマい」との声が。

フルーツとしても野菜としても使い勝手の良いピタヤ。ルックスは少し驚くかもしれませんが、食卓に並べてみるといいかもしれませんね。

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