多くの人が見守る初夜って一体何!? 王太子は言葉も交わさず背を向けて/悲劇の王妃 マリ・アントワネット(8)

何か言ってくださってもいいのに…

世界の人々が憧れた王妃。その先に待っていた残酷な未来とは/悲劇の王妃 マリ・アントワネット
『まんが人物伝 マリ・アントワネット 革命に散った悲劇の王妃』8話【全10話】


激動の18世紀ヨーロッパに生きた、フランス最後の王妃マリ・アントワネット。ヴェルサイユ宮殿で豪華な宮廷生活を送り、ファッションリーダーとして多くの女性が憧れる存在となりますが、最後はフランス革命に飲み込まれ、37歳という短い人生を終えました。

数奇な運命は1755年、オーストリアの皇女として生まれたことから始まります。政略結婚のため大国フランスへ嫁いだのは、わずか14歳の時。「国民から愛される王妃に」という母の教えを胸に、一人異国の地で役目を果たそうと懸命でしたが…。美しく華やかな大国の王妃が、なぜ不運な最期を迎えたのか。その人生を子ども時代から振り返ります。

※本記事は監修/長谷川まゆ帆、まんが作画/上地優歩の書籍『まんが人物伝 マリ・アントワネット 革命に散った悲劇の王妃』から一部抜粋・編集しました。

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