みんなから嫌われないために。良い人キャラを演じるようになった女子校生/高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで(16)

嫌われないために

目についたものを触り続け、食事を拒否。精神科病棟へ入院するまでに陥った15歳の苦しみ
『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』16話【全37話】


「物を触らずにはいられない」「体型が気になって食事ができない」
平凡な女子高生を苦しめたのは、自分のなかの「声」からの命令でした。

中高6年間同じ人間関係が続いた、もつおさんの女子校生活。日々のSNSや手紙などで目にする友人たちの発言が気にかかるようになり、徐々にグループ内での自分の立場に不安を感じ始めます。自分はまわりからどう思われてる?悪口を言われてる?そんなモヤモヤがふくらむうち、彼女は自分のなかの「見張っている存在」に苦しめられ、食事を遠ざけ、物を触り続けるなど、生活のすべてを支配されてしまいます。

あっというまに心身のダメージへと直結していくもつおさんの胸の内は、家族にも、医師にさえも説明ができなかったといいます。一時は「もう無理、死んでしまいたい」という衝動に駆られるほど凄絶な日々を送ったもつおさん。過去の自分をふり返り、その実体験を克明につづったエピソードをご紹介します。

※本記事はもつお著の書籍『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』から一部抜粋・編集しました。

楽天ジャンル別ランキング(【楽天市場】ランキング市場 【コミック】)

このサイトで掲載されている情報は、レタスクラブの作成者により運営されています。価格、販売可能情報は、変更される場合があります。購入時に楽天市場店舗(www.rakuten.co.jp)に表示されている価格が、その商品の販売に適用されます。
Rakuten Web Service Center

この記事に共感したら

Information

本ページはアフェリエイトプログラムによる収益を得ています

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント応募

新規会員登録する

コミックエッセイランキング

コミックエッセイをもっと見る

作品を検索する

レシピランキング

レシピランキングをもっと見る

レタスクラブ最新号

レタスクラブ最新号詳細