どうなる? 農業未経験の企業が温泉熱で付加価値の高いトマト栽培にチャレンジ

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付加価値の高いトマトの栽培に、農業未経験の企業が挑戦。


今年8月、土木建築事業や運輸事業などを請け負う大蓉ホールディングス株式会社が、それまで未参入だった農業に乗り出すことを発表しました。子会社の日本ソーラー発電株式会社が運営し、千葉県にある自社の土地の温泉熱を利用して、味の濃くて美味しい高濃度トマトを栽培するとのことです。

 

なるか地域の名産化!? 未経験企業のチャレンジ


そもそも、土木建築事業を行なってきた会社が農業を始めて、うまくいくものなのでしょうか? じつは、まったく未経験の企業に、農業への参入を支援する会社があるのです。銀座農園株式会社も、そんな農業支援企業の1つで、今回は同社が大蓉ホールディングスに高濃度トマトの栽培方法を提供し、さらに販売もサポートもしました。

今回、大蓉ホールディングスが挑戦する高濃度トマトの栽培は、千葉県では初の試みになります。計画では、まず千葉県鴨川市の土地に、温泉熱を利用した環境配慮型のハウス「グリーンハウス」を設置。8月末ごろから苗を畑に植え、12月から収穫をスタート。

初年度は約23トンの生産を目指すそうで、さらに今後は栽培施設を増やし、現地のハローワークや障碍者施設からスタッフを雇用する予定とのこと。現地の雇用支援や地域の活性化に繋がりつつ、私たちの食卓においしいトマトが届くようになるといいですね。

 

【関連レシピ】トマトの冷製スパゲッティ


甘みの強いフルーツトマトを使うのがポイント。

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<材料>(2人分)

フルーツトマト…4~5個

バジル…適宜

にんにくのみじん切り…小1片分

スパゲッティ(細めのもの)…100g

あれば赤ワインビネガー(またはレモン汁)…小さじ1/2

・塩、こしょう、オリーブ油

<作り方>

1.鍋にたっぷりの湯を沸かし、トマトをさっとつけて取り出す。皮をむき、縦8つに切る。バジルは粗みじん切りにする。

2.1の鍋に多めの塩を加え、スパゲッティを入れてゆではじめる。

3.ボウルに1のトマトとバジル、にんにくを入れ、塩小さじ1/3とこしょう適宜をふる。トマトを返すように混ぜて全体に味をなじませ、あればビネガーを加えてさらに混ぜる。オリーブ油大さじ2~3をボウルの縁から少しずつ回し入れてそのたびによく混ぜ、なじませる。

4.スパゲッティは袋の表示どおり、または30秒ほど長めにゆで、ざるにあけ、水にとってさます。ふきんを広げたところにあけ、水をしっかり絞って皿に盛る。3をたっぷりかけ、好みでバジルをあしらう。

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