イモトもびっくり! インドの若者に大人気の燃えるスイーツ「ファイアパーン」が気になる

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燃えるデザートを食す。インドでは日常風景?


11月12日に放送された「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)では、芸人のイモトアヤコがインドの“燃えるデザート”を大紹介。「めっちゃ危ないお菓子だな」「怖いけどちょっと気になる…」と話題になっていました。

 

火を食べる驚愕のお菓子“ファイアパーン”


この日の放送では、インドの若者に大人気の燃えるスイーツ「ファイアパーン」が登場。ファイアパーンは、インドに古くから伝わる「パーン」というファストフードに、クラッシュアイスと特製のアルコールの粉をかけたもの。これに火をつけて売り出したところ、インスタ映えすると爆発的な人気を得たそうです。

番組では、イモトが実際にファイアパーンを食べる様子も放送されました。屋台の男性が作る、葉っぱの上に赤い何かが乗った独特の見た目のお菓子に、「88%腹壊しそう」と慄くイモト。すると、男性はそのお菓子に火をつけ、そのままイモトの口の中に放り込みます。これにはイモトも「全然意味わかんない!」「理由なきままに火突っ込まないで!!」と思わず大絶叫。

パーンはキンマの葉に香辛料・ムクワス・ドライフルーツ・砂糖などを包んだもの


 

日本にある燃えるデザート「焼き氷」


ファイアパーンには、視聴者からも「口の中に火を突っ込まれるのはヤバイな」「目に見える形で燃えてるデザートとかインパクトしかない」と驚きの声が続出。しかし、実は日本には100年も前から燃えるデザートが存在しています。

2013年度後期に放送された連続テレビ小説「ごちそうさん」(NHK)では、かき氷の上にメレンゲを乗せ、そこにブランデーを垂らして火をつけた「焼き氷」が登場しました。主人公の卯野め以子が喫茶店に客を呼び込むために改良・考案したこのデザートには、放送当時「焼き氷めっちゃ気になるんだけど」「俺も食べたい」「こんなレシピあったらお店通う」と反響の声が続出。

焼き氷は実際に約100年ほど前に提供されていたスイーツで、当時のレシピが残されていないことから“幻のメニュー”とも言われています。現存する記録としては、当時焼き氷を食べた人の感想などが文献に残っているだけなのだそう。

ドラマの舞台でもある大阪の喫茶店「DEN・EN」では、わずかな文献を頼りに試行錯誤のすえ復活させた焼き氷が、店舗で提供されています。「DEN・EN」で焼き氷を頼むと、カラメルに浸かったかき氷と細かく刻まれたいちごの上にバニラアイスが乗ったカップが登場。これにお酒をかけて火をつけることで、現在によみがえった「焼き氷」の出来上がりです。

インスタ映えする「焼き氷」


インスタ映えもバッチリの焼き氷は、「ごちそうさん」ファンから若い女性まで多くの注目を集めているよう。SNSには数多くの動画や画像と共に、「DEN・ENさんの焼き氷は、ラム酒が効いてて大人の味わい!」「念願の焼氷行ってきたよ~! 新感覚! 楽しい!」といった声が上がっています。

実は「ファイアパーン」より昔から日本に存在した“燃えるスイーツ”。気になる人はぜひ、大阪まで足を運んでみては?

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