待ってました!レタスの値段がやっと平均以下に!【野菜価格動向】

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レタスがやっと平均以下の価格に!


農畜産産業振興機構が定期的に発表する、野菜の育ち具合や値段の見通しの最新情報をまとめた「野菜の需給・価格動向レポート」。平成30年3月12日版をもとに、よく育っていて値段(卸値)が落ち着いている、手に入れやすくて食べごろな野菜を「おすすめ野菜」としてご紹介します!

この時期の「おすすめ野菜」は、次のとおりです。

3月下旬のおすすめは「レタス」・「トマト」・「ピーマン」


【グラフを見る】3月下旬の野菜の価格動向


◆レタス

ようやく平均以下の価格になりそうなのが「レタス」です。レタスやキャベツを始めとする葉物野菜は、厳しい寒さや雪の影響で、秋冬の間は生育が遅れていました。春になって気温が上がったことにより、ようやく出荷数が平年並みに回復してきたようです。

寒い冬の間は、鍋物など温かい料理が多くなりがちでしたが、暖かい春なら、サラダなどの火を通さないものも食卓にのぼる機会が増えそうですね。お買い得になったレタスを、シャキシャキとたくさん食べましょう。

◆トマト

「トマト」は熊本・愛知産は色づきこそ遅れていますが、生育は順調なため、出荷数は平年並みです。引き続き、平均以下の買いやすい価格となりそうです。

トマトは、暑い夏が旬というイメージがありますが、じつは一番美味しく食べられる季節は春なんです。意外にも高温多湿に弱く、穏やかな気温で空気が乾燥している春の方が、実が引き締まって甘くなるのだとか。旬を迎えたトマトを使ったメニューを、いろいろ試してみてください!

◆ピーマン

茨城や高知、宮崎などの産地で順調に生育が進んでいる「ピーマン」も、平均的な価格が続きそうです。

炒め物や肉詰めなど、火を通して使うことが多いピーマンですが、生でも食べられるって知っていましたか? 特に、新鮮なものは歯ごたえも良く、ほんのりとした甘みが感じられます。苦みが気になる場合には、切った後に軽く湯通しすれば、和らいで食べやすくなりますよ。

レタスを使ったおすすめ料理「炒めひき肉のレタス包み」


ピリ辛のひき肉と、シャキシャキのレタスがよく合います。

【関連レシピ】炒めひき肉のレタス包み


<材料>(2人分)

炒めひき肉(作りやすい分量・5~6人分)

 ・豚ひき肉…300g

 ・にんにくのみじん切り…1片分

 ・しょうがのみじん切り…1かけ分

 ・長ねぎのみじん切り…1本分

 ・豆板醤(トウバンジャン)…小さじ1

 ・サラダ油、しょうゆ、酒、砂糖

炒めひき肉のレタス包み

 ・炒めひき肉(でき上がり分より使う)…150g

 ・レタス…1/2個

 ・きゅうり…1/2本

 ・長ねぎ…1/3本

 ・青じそ…10枚

 ・温かいご飯…茶碗2杯分

<下ごしらえ>

1.フライパンに油大さじ1を熱し、にんにく、しょうが、ねぎを入れて炒める。香りが立ったら、ひき肉を加えて炒める。ひき肉がポロポロになるまで炒めたら、豆板醤、しょうゆ大さじ2 1/2、酒、砂糖各大さじ1を加えて炒め合わせる。

<作り方>

1.レタスは大きめにちぎり、きゅうりは長さを半分に切ってせん切りにする。ねぎは長さを半分に切って中心まで切り目を入れて開き、芯(しん)を除いて端からせん切りにして水にさらし、水をきる。野菜をすべて皿に盛る。

2.炒めひき肉は耐熱ボウルに入れてラップをふんわりかけ、電子レンジで約3分加熱して温める。

3.野菜と炒めひき肉にご飯を添えて、食べるときに、炒めひき肉やご飯、きゅうりやねぎ、青じそをレタスで包む。

トマトを使ったおすすめ料理「トマトの納豆あえ」


トマトのさっぱりとした酸味で、いつもと違った味わいの納豆になりますよ。

【関連レシピ】トマトの納豆あえ


ピーマンを使ったおすすめ料理「ピーマンボート」


苦みを感じるのが嫌な人は、具を乗せる前にピーマンをレンジで軽く加熱してもOKです。

【関連レシピ】ピーマンボート

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