溶き卵に“粉チーズ”を入れると名店の味に!? アジフライの意外な格上げワザ 画像(1/3) アジは一晩寝かせることで旨味が凝縮

家庭でも比較的簡単に作れるアジフライですが、名店で活躍する料理のプロはどのようにアジを揚げているのでしょうか。そこで今回は、名店の店主が実践しているアジフライの格上げワザを紹介していきましょう。

名店が教えるアジフライの格上げワザ

3月14日放送の「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」(テレビ東京系)では、2つの名店がアジフライの格上げワザを教えてくれました。

最初は「とんかつ八千代」の店主・石塚英明さんが、家庭で真似できるアジフライの作り方を公開。まず開いたアジを塩・こしょうで味つけし、小麦粉と溶き卵をつけます。この時使用する“溶き卵”に、アジフライを格上げするポイントが。

同店では溶き卵に“粉チーズ”を入れており、衣にコクをプラスしています。あとはサラダ油にラードを合わせた180℃の油で、2分ほど上げれば出来上がり。ちょっとした工夫で、名店の味に近づけられるようです。

お次は中央区・京橋の名店「京ばし 松輪」が格上げワザを紹介。同店はランチタイムに「アジフライ定食」を提供しており、連日店の前には長蛇の列が出来るほどの人気メニューです。番組でアジフライの作り方を伝授してくれたのは、店主の田中平八郎さん。彼は「下ごしらえ」と「揚げる」の2つにポイントを絞って、家庭でも真似できる格上げワザを披露しました。

まず「下ごしらえ」ですが、手早くさばいた後はそのまま使うのではなく、塩を薄くかけて一晩寝かせるのがポイント。余計な水分が抜けて旨味が凝縮し、より美味しく仕上がります。また家庭で真似する場合、塩を振った後にキッチンペーパーでアジを包むと、30分で水分が抜けるそうです。

そして「揚げる」時は、油の中に投入するときの“入れ方”が重要。小麦粉、溶き卵、生パン粉の順番で衣をまぶしたら、アジの皮目を上にして油の中へ水平に落とします。こうすることで脂の多い皮が縮れてしまうのを防ぎ、より均一で綺麗な仕上がりに。

名店の格上げワザに、視聴者からは「衣の溶き卵に粉チーズか… 今度試してみよう」「めっちゃアジフライが食べたくなった! 今日は自宅でアジフライ定食だ!」「今まであまりアジフライが好きじゃなかったけど、これは真似したくなる」といった声が上がりました。

しそを使った「あじのしそ巻きフライ」

番組では一般的なアジフライの格上げワザが紹介されていましたが、たまにはちょっと変わったアジフライに挑戦してみても面白いかも。アジフライには、どのようなアレンジ方法があるのでしょうか。

溶き卵に“粉チーズ”を入れると名店の味に!? アジフライの意外な格上げワザ 画像(3/3) 【関連レシピ】あじのしそ巻きフライ

最初は「あじのしそ巻きフライ」。まずアジをラップで包み、めん棒でたたいて厚みを均一に。皮目を下にしてみそをぬり、しそを1枚ずつのせて手前から巻きます。ようじで留めたら小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、180℃に熱した揚げ油の中へ。全体にこんがりと色づくまで約3分間揚げたら完成です。

一風変わった見た目の「片面あじフライ」

溶き卵に“粉チーズ”を入れると名店の味に!? アジフライの意外な格上げワザ 画像(6/3) 【関連レシピ】片面あじフライ

お次は片面だけに衣をつけて揚げる「片面あじフライ」。アジは塩をふり約10分おいて、出てきた水けをペーパータオルで拭きます。その後皮目にだけ小麦粉を薄くまぶし、ヨーグルトとパン粉もつけて準備完了。一緒に食べるなすにはフォークで数カ所穴をあけ、小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつけましょう。

フライパンに揚げ油を4cmの深さまで入れて、180℃に熱してからなすを投入。時々回転させながらきつね色になるまで4~5分じっくり揚げます。続けて衣をつけた側を下にしながらアジを油の中へ。3~4分ほど揚げて油をきったら出来上がりです。

定番メニューのアジフライも、作り方を極めたら「お店でプロが作ったみたい!」と家族に驚かれるかも?