豚肉だけだと思ってない? とりむね肉でも「しょうが焼き」はおいしくできる
白いご飯の相棒として大人気の“しょうが焼き”。豚肉を使う場合が多いですが、とりむね肉で作ると新しいおいしさを発見できます。おろししょうがは2かけ分加え、ピリリとした辛みと豊かな香りをプラス。とりむね肉の淡泊なうまみにアクセントをつけましょう。
付け合わせには、塩、こしょうのみで炒めた豆もやしをチョイス。シャキシャキ感を楽しむため、新鮮なものを用意してください。豆もやしは白く透明感があり、色つやのよいものを選ぶのがおすすめです。シンプルな味わいの炒めものは、主役のしょうが焼きをきっと上手に引き立ててくれるはず。
とりむね肉のダブルしょうが焼き
【材料・2人分】
とりむね肉 大1枚(約300g)、豆もやし 1袋(約200g)、紅しょうが 適量、白いりごま 大さじ1/2、合わせ調味料(おろししょうが 2かけ分、しょうゆ、酒 各大さじ1と1/2)、サラダ油、塩、こしょう
【作り方】
1. フライパンに油小さじ1を中火で熱し、もやしを約2分炒める。塩、こしょう各少々をふり、器に盛る。
2. とり肉は皮を除き、縦半分に切ってから1cm厚さのそぎ切りにする。
3. フライパンに油小さじ1を足して中火で熱し、とり肉を並べ、肉の色が変わるまで両面を焼く。合わせ調味料を加えて煮からめ、1の器に盛る。ごまをふり、紅しょうがを添える。
(1人分236Kcal、塩分3.0g)
仕上げに添える紅しょうがで彩りと風味をアップ。とりむね肉のしょうが焼きや炒めた豆もやしと一緒に食べれば、適度な酸みが味に変化をもたらしてくれます。食中毒を予防するため、お弁当に入れる際は紅しょうがの汁けをしっかりきってくださいね。