凍らすだけで濃厚な味わいに大変身! あらゆる料理に使える“冷凍卵”の作り方

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様々な料理に使われている“卵”。今回はそんな卵にひと工夫するだけで、驚きの時短レシピになる方法をご紹介します。卵の新しい使い方を学べば、料理のレパートリーがグッと増えるはず。

あらゆる料理に使える“冷凍卵”とは


以前放送された「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では、“冷凍卵”を使った時短アレンジレシピが登場。そもそも冷凍卵とは卵を殻ごとまるまる凍らせたもので、あらゆる料理に使えると主婦たちの間で話題を呼んでいます。

番組では料理研究家の島田まき先生が登場し、冷凍卵の作り方を教えてくれました。作り方は、たったの2ステップ。まずキッチンペーパーで卵の汚れを拭き、保存袋に入れます。あとは冷凍庫で約12時間冷やすだけ。

冷凍卵には「もちもち食感」「約1カ月の保存が可能」の他に、「味が濃厚になる」という特徴があります。実は冷凍した卵は、水分が飛び卵黄が凝縮。そのため味の濃い卵に仕上がるのです。

今回は、そんな冷凍卵の特徴を活かした「冷凍卵のしょうゆ漬けおにぎり」をご紹介。まず始めにわさび(小さじ1/2)と醤油(大さじ2)、はちみつ(小さじ1)を混ぜ合わせ、解凍した冷凍卵(1個)を加えます。あとは落としラップをして、約30分間ほど放置すれば具となる卵黄漬けが完成。

水分が抜けた状態の冷凍卵は醤油をよく吸収するので、たった30分で卵黄漬けが完成するのも冷凍卵ならではのワザです。最後は卵黄漬けと一緒におにぎりを握れば、「冷凍卵のしょうゆ漬けおにぎり」のできあがり。

おにぎりを試食したHey! Say! JUMPの八乙女光さんは、1口食べた後にもう1口食べてから「めっちゃ美味しい! 濃厚!」とコメント。続いて試食したお笑い芸人のいとうあさこさんも、「2口目わかるわ」とあまりの美味しさに感動の様子を浮かべました。ちなみに冷凍卵を使ったおにぎりは傷みやすいので、できるだけ早くいただきましょう。

たった5分でできる温泉卵の作り方


続いては“冷凍”ではなく“温める”卵料理をご紹介します。2月20日放送の「この差って何ですか?」(TBS系)では、卵のスペシャリスト・高木伸一さんが5分で作れる「温泉卵」の作り方を伝授。

用意するのは“常温”の卵です。冷えた卵を使うとお湯の温度が下がるため、冷蔵庫から出して常温にした卵を使うのがポイント。次に卵全体がかぶるくらいの水を沸騰させて、火を止めます。そして今回のカギとなる“片栗粉”を加えていきましょう。片栗粉の量は卵4つに対して、大さじ山盛り1杯分。片栗粉を入れるとお湯に保温効果のある“とろみ”が生まれ、温泉卵を作る時に必要な70度の温度をキープできます。

お玉1杯分の水で溶かした片栗粉を鍋に加えたら、いよいよ卵を鍋の中へ。あとはフタをして、5分程度待てば温泉卵の完成。あまりに簡単な作り方に、ネット上では「え、こんな簡単に温泉卵ってできるの!?」「温泉卵がたった5分でできるのはびっくり」など驚きの声が続出しました。

少しの工夫で時短料理の強い味方になる「卵」を、今後の料理に活かしてみてはいかが?

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